テーブルに置かれた50億円　現実逃避で描かれた「理想のお家」の落書きが最高だった

　Twitterに投稿された理想のお家がとにかく最高でした。作者のむぴー（@mupyyyyy）さんの素直すぎる願望が表れた絵にほのぼのする。

　部屋が広くないと置けない「70インチの4Kテレビ」に、その前には「超大きなコーナーソファ」が置かれ、天井つり下げスピーカーから流れてくるのは「ハンバート ハンバート」の音楽。テレビ台が無印だったり、巨大クリスマスツリーがコストコだったりと現実的な部分がありつつ、カウンターテーブルには「50億円」が無造作に置かれています。眺めるたびに笑顔になれそうなインテリアだ……！

　それでもむぴーさんご本人は、リビングのハンモックに揺られながら「チョコモナカジャンボ」を大事そうに抱えています。椅子の「なんか高級なチェア」と比べて、すごいピンポイントなのが愛を感じる。

　むぴーさん曰く「現実逃避で描いた落書き」とのことですが、その願望に共感や笑顔になる声が多く寄せられ話題に。続きとして投稿された絵では、「誰も泣かない誰も怒らない」といった理想も詰め込まれ、キングサイズのベッドの隣には「次の日が休日になるベル」といった四次元ポケットから出てきた道具のようなものも。プライベートビーチに雑に「金塊」や「真珠」が埋まってるのがじわじわくる。

　ちなみにそんなマイホーム周辺の理想も描かれていますが、駅はもちろん病院や学校や空港や100均が近くにあり、「ディズニーシー」「USJ」「ららぽーと」「IKEA」「コストコ」がそろっているという、ものすごい好立地となっています。そばのビーチに並ぶ「北海道」「石垣島」がとんでもなくシュールですが、なにより家を囲う「何か安全なバリア」が最強過ぎました。深く考えない理想の図が最高……！

　むぴーさんはTwitterやInstagramでさまざまなイラストや漫画を投稿しているほか、育児漫画『おっぱいとぼく』『子供の目線で見る世界　親の目線で見る世界』『私たちときみが出会うまで』をそれぞれのWebメディアで連載中。完結した、初めての育児を描いた作品『母、はじまりの7日間』も読むことができますよ。

画像提供：むぴー（@mupyyyyy）さん