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いのちをだいじに 「ゆりかもめ」年末の臨時ダイヤ発表、コミケと豊洲市場の利用客を想定

例年以上の混雑となりそうです。

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 東京臨海新交通臨海線「ゆりかもめ」が年末に実施する臨時ダイヤを発表しています。毎年恒例となっている同人誌即売会「コミックマーケット」だけでなく、今年は築地から移転してきた豊洲市場への客足も加わることから、例年以上の混雑が予想されます。


ゆりかもめの列車(画像はゆりかもめ公式Twitterより)

 臨時ダイヤが発表されているのは2018年12月29日から31日までの3日間。各駅のダイヤが大幅に変更され、31日は終夜運転を実施するとしています。

 新橋駅では始発列車を通常の5時45分から25分繰り上げて5時20分とし、以降も増発。7時40分ごろから18時53分ごろまで、およそ3分30秒間隔で運転すると発表しています。

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 豊洲駅では5時15分(通常通り)の後に5時17分発が追加されるほか、有明行きの列車6本を5時台から6時台にかけて増発。8時ごろから18時33分ごろまで、新橋発と同様におよそ3分30秒間隔で運転すると発表しています。

 今年は年末の恒例となっているコミックマーケットへ向かう利用客だけでなく、ゆりかもめ沿線(最寄り駅は市場前駅)の施設となった豊洲市場の客足も加わることから、例年以上の混雑が予想されています。

 築地場外市場は移転後も営業が続けられているため、同規模の客足とはならないでしょうが、豊洲市場にも一般向けの物販店街「魚がし横丁」が設けられており、例年以上の利用客数になる見込みです。

春山優花里@haruYasy.

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