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中村屋「中華まんミュージアム」が埼玉県入間市にオープン 中華まん工場常設の見学施設

故やなせたかし氏デザインの中華まんキャラクター「ニック」と「アン」がお出迎え。

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 中村屋は、中華まん工場の常設見学施設「中華まんミュージアム」を、埼玉県入間市にある「中村屋 武蔵工場」内にて1月25日からオープンします。

 中華まんミュージアムは、「家族でのおいしい思い出」をコンセプトに、家族で一緒に体感しながら楽しめる見学コースを用意。最初は中華まんや同社の歴史を映像で学べる「シアター」、次に実際の具や生地を作ったり包んだりする工程を順に巡る「工場見学」、続く「おいしさゾーン」では中華まんの具材を組み合わせていくパズルなどのオリジナルゲームが楽しめます。そして最後は、武蔵工場で製造された肉まんの試食ができる「キッチン」と、全部で4つのゾーンから構成されています。

 また工場見学ゾーンの途中には、中華まんの生地と同じ柔らかさの「触れる展示物」や、めくって答えを確認できるクイズ形式のパネルが。他にもおいしさゾーンでは、見学者自身が描いた“オリジナルの中華まん”が投影される壁面メディアアートといった体験もあり、来館者同士のコミュニケーションを生み出すなど、学びつつも思い出に残る見学の場を目指します。

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左上が「シアター」、右上が「工場見学」、左下が「おいしさゾーン」、右下が「キッチン」。この他にも限定グッズを販売する「ショップ」もあります

 入場は無料で、事前にインターネット受付(団体の場合は電話受付)が必要な完全予約制となります。案内時間は10時からと14時からで所要時間は約90分。休館日は水曜日、木曜日、年末年始、工場休業期間。

 ちなみに武蔵工場は、2018年7月18日に竣工したことを発表。同社による「独自の生産技術を集結した中華まんの製造工場」として同8月ごろから本格稼働しています。

「中村屋 武蔵工場」の外観(竣工発表時)

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