コラム

【マンガ】「辛みは味覚ではない」といわれる理由

たまに聞くけど、どうして?

advertisement

 「後からくる辛さ」「ツンとくる辛さ」など、辛みにはさまざまな表現が。確かにとうがらしとわさびのからさは違う感じがしますが、これはどうしてなのでしょうか。

解説

 舌には「味蕾(みらい)」という味を感じる器官があり、人間はここで「甘み」「酸み」「塩み」「苦み」「うまみ」を知覚。辛みはいわゆる「味覚」ではなく、温覚、痛覚などから感じるものだといいます。

 また、辛みと一口に言っても、実際に知覚される味やそのメカニズムは同じわけではないのだとか。とうがらしの辛みは「ホット系(感じるまでに時間がかかり、持続性がある)」と呼ばれ、カプサイシンにバニロイド受容体が反応して現れるもの。わさびの辛みは「シャープ系(口に入れるとすぐに感じ、すぐに消える)」といい、別の受容体がはたらくのだそうです。

advertisement

おまけマンガ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 米津玄師、紅白で“205万円衣装”着用? 星野源“1270万円ネックレス”も話題…… 「凄いお値段」「びっくりした」
  2. サバの腹に「アニサキス発見ライト」を当てたら……? 衝撃の結果に「ゾワっとした」「泣きそう」と悲鳴 その後の展開を聞いた
  3. 天皇皇后両陛下と愛子さま、“仲むつまじいショット” 女性皇族「ティアラ」にも注目…… 80万いいね
  4. 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」→こだわり満載の完成品に「すごすぎて意味わからない」と大反響 2024年に読まれたハンドメイド記事トップ5
  5. 「箱根駅伝」10区ランナー、“父親が大物アーティスト”と判明し「息子が走ってたなんて」「イケメン息子」と驚きの声
  6. 「脳がバグる」 ←昼間の夫婦の姿 夜の夫婦の姿→ あまりの激変ぶりと騙される姿に「三度見くらいした……」「まさか」
  7. 【今日の難読漢字】「手水」←何と読む?
  8. 授業参観の度に「かっこいい」と言われた父親が10年後……「時間止まってる?」父子の姿に驚愕 2024年に読まれた家族記事トップ5
  9. 【編み物】赤い毛糸で編んだモチーフを重ねていくと…… 美しい完成品が261万再生「すごくかわいい」【海外】
  10. 高校生息子にリクエストされたお弁当を作ったら……驚きの仕上がりに「うらやましい」 2024年ねとらぼで読まれた【お弁当記事トップ5】を紹介