どうしてこうなった まさかの珍事「JAFがJAFされてた」写真の真相をJAFに聞いてみた
こういう日もあるさ。
クルマやバイクの「困ったとき」に頼れる存在「JAF(日本自動車連盟)」のトラックが、同じJAFのトラックに助けられているーー。そんな非常に珍しいシーンを捉えた写真がTwitter上で話題になっています。
話題の写真はTwitterユーザー・Yoooki(@moondancelover)さんが投稿したもので、黄色いクレーンに青い塗装がトレードマークになっているJAFのトラックが、今まさにJAFのトラックを牽引しようとしている姿を捉えています。なるほど、JAFがJAFされてますね。
ネット上では「初めてみた」「マッチポンプすぎる」「そんな日もあるさ」と珍しい光景がウケているようですが、中には「新車を運んでるのかな?」「整備不良?」とJAFられた背景が気になるという人も。言われてみれば確かに……どうしてこうなったのか気になりますね。
さっそくJAFに「JAFがJAFされてた」という写真の真相を聞いてみました。
ねとらぼの取材に答えてくれたのはJAF東京支部の広報担当者。Twitter上で注目を集めている写真を見せ、現場で「何があったのか?」を聞いてみると、どうやら後方のJAFトラックの故障が原因だったそうです。
ブレーキ系統で異常が見つかり、調べてみるとバキュームポンプの故障が発覚したため、前方のJAFトラックが出動。写真が撮影されたのは、そのレッカー作業中だったそうです。
「このようなケースはよくあることなのか」と尋ねると、広報担当者は「このようなケースは集計しておりませんが、滅多にございません」と答えました。故障原因については不明ですが、大きな事故を起こすことなく適切な対処が粛々となされたのは、さすがJAFといったところでしょう。
ちなみにJAFはTwitterに公式アカウントを持っており、よく飯テロしています。
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