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昇龍拳を「623P」と書かずに済む LINEに格ゲーのコマンドを忠実に表記できる絵文字登場
「一回転」や「タメ」も記号として1文字で書けます。
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対戦格闘ゲームの技コマンドをPCやスマホで表記しようとすると、斜めの矢印記号がないせいで苦労するものです。そんな悩みをLINE限定ながら解決できる絵文字「格ゲーコマンド絵文字」が、価格50コイン(120円相当)でLINEストアに登場しました。これでレイジングストームやらブレイクスパイラルやら、複雑なコマンドも再現できる。
8方向の矢印とレバーニュートラル、P(パンチ)とK(キック)、各種ゲーム機のボタンや弱・中・強などの記号を40種類収録。昇龍拳を「→↓右下+P」としたり、テンキー方式(※)で「623P」と表したりせず、ゲームの説明書などと同じように書けます。
※テンキーの「5」をジョイスティックの中心に見立て、右方向を「6」、右下方向を「3」などと表す表記法(関連記事)
「1回転」「タメ」「同時押し」「近距離」「空中で」など、入力方法や技の出せる状況を表す記号も収録。ファイナルアトミックバスター(相手の近距離でレバー2回転+パンチ)や超裂波弾(↓タメ右下→+BD同時押し)なども表現できます。
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なお、G(ガード)は収録されていないため、「バーチャファイター」のコマンド表記は苦手。勝手ながら、「ギルティギア」のS(スラッシュ)やHS(ハイスラッシュ)、「鉄拳」の左右手足ボタンなどにも対応した、拡張バージョンに期待してしまいます。
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