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「々」はなんて読む? “文字”をもっと知るための雑学3つ

「踊り字」……いや、違うんです。

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 10秒で読めて、会社や学校でちょっと知ったかぶりできる「マンガで雑学」。今回は“文字”に関する雑学3つをお送りします。

雑学その1:「々」はなんて読む?

 「正々堂々」「代々木」「久々」といった表現に使われる「々」。PCやスマホで打ち込むときに、何と入力すればよいか分からず困ったことはありませんか?

 「直前の漢字と同じ」を示すコレ、実は漢字ではありません。そのため「読み方は存在しない」というのが正しいのですが、読み方ではなく「呼び方」はあります。一般には「踊り字」「同の字点」「繰り返し記号」などと呼ばれています。

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 ちなみに、PCやスマホでこの記号を入力したいときは、「のま」や「どう」などから変換できますよ。

雑学その2:「センチメートル」と読む漢字がある

 学校の授業はもちろんのこと、日常生活でもよく使われる長さの単位「cm(センチメートル)」。実は、これを表す漢字が存在することをご存じですか?

 その漢字とは米へん「厘(りん)」。100分の1を意味する「厘(りん)」に、メートルを表す米をつけることで表しています。

 同じように、ミリメートルは「米」+1000分の1を表す「毛」、キロメートルは「米」+「千」、キログラムはグラムを表す「瓦」+「千」など、単位を示す漢字はいろいろあります。

雑学その3:「A」「E」が合体した文字、なんて読む?

 英語の本などで「A」と「E」がくっついたような文字を見たことはありませんか? スーパーマーケットのイオンのロゴなどにも使われているこの文字、「合字(ごうじ)」といいます。複数の文字がくっついたもので、「O」と「E」、「f」と「f」など、いくつかの種類があります。

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 「A」と「E」がくっついた文字の読み方は「ash(アッシュ/アッシ)」。ちなみに、日本語にも同様の現象が見られ、例えば、「麿(まろ)」という漢字は「麻」と「呂」を組み合わせたものだといわれています。

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