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「女性を好きになる気持ちは自分の中にも」 馬場ふみか&小島藤子が百合ドラマに挑戦、熱烈なキスシーンも

美女同士のキス、眼福すぎる。

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 モデルでグラビアアイドルの馬場ふみかさんが4月14日、フジテレビ運営の動画配信サービス「FOD」で配信されるドラマ「百合だのかんだの」に出演決定。女優の小島藤子さんと親密に心を通わせる役柄を演じ、女性同士のキスシーンにも挑むようです。


2人のキスシーン。尊い

 同ドラマは、脚本家の野島伸司さんがFODで手掛けたドラマ「パパ活」「彼氏をローンで買いました」に続く、同サイトオリジナルドラマの第3弾。偶然再会した大学生の篠原百合(馬場さん)と会社員の二宮海里(小島さん)が、友情や親友という言葉では言い表せられない関係に発展するという恋愛ストーリーです。


至近距離で見つめ合う2人

 ファンが気軽に視聴できるようコミカルに描かれるシーンが多いとのことですが、ドラマを通して「多様性が求められていく現代で、異性では理解し得ないことも同性ならば自分を無条件でわかってもらえる、同性同士・友人同士で生きていくという新しい考え方」を提案するとしており、野島さんは離婚や仕事で忙しい女性たちが最終的には同性と暮らすことが増えているという現状を挙げ、「本質的には分かり合えない、生き物が違うものといるより、分かり合える種族と一緒にいた方が有意義じゃないか」と脚本の裏側について語っています。

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 主人公を演じる馬場さんは、百合と海里の関係について「私は基本男性が好きですが」と前置きした上で、「女友達との距離感がとても近くて一緒に歩くときは腕を組みますし、ふざけてキスをしたことも」と自身の経験をふまえて「ものすごく共感」したと告白。「女性を好きになる気持ちは自分の中にもあると思うし、誰しもふとした瞬間にそれが訪れるかもしれません」と多角的な視点で語っています。一方で小島さんは「初めて脚本を読ませていただいた時にこりゃすごいぞと思いました(笑)」と驚きを隠しきれなかったようで、今まで演じたことのない人物像に不安も。しかし馬場さんの美しさと魅力に引き込まれたそうで、「すんなり海里になれた気がします」と素直な気持ちを語っています。

 「百合だのかんだの」は5月24日0時からFODで配信予定。馬場さんは今の時代だからこそ自然に受け入れられるドラマだと太鼓判を押し、「同世代の方だけではなく幅広い世代の方にも見ていただきたいです!」と伝えています。

キャスト&スタッフコメント

馬場さん(篠原百合役)のコメント

今回この役を演じるにあたって、まず野島さんの脚本ということがとても嬉しかったです!FODで配信している「彼ロン」「パパ活」はお話をいただく前から見ていて、野島さんの作品は会話のテンポ感が特徴的で面白いなと思っていました。そして、台本をいただいて、野島さんの感覚がめちゃくちゃ若いと感じました。女の子が大学でしゃべっているシーンがとてもリアルで、お互い通じ合っている感覚で不思議な会話が成り立っていきます。

私は基本男性が好きですが、女友達との距離感がとても近くて一緒に歩くときは腕を組みますし、ふざけてキスをしたこともありますので作品にはものすごく共感できました。女性を好きになる気持ちは自分の中にもあると思うし、誰しもふとした瞬間にそれが訪れるかもしれません。この作品は、今の時代だからこそナチュラルに受け入れてもらえるドラマなのではないかと思います。同世代の方だけではなく幅広い世代の方にも見ていただきたいです!

小島さん(二宮海里役)のコメント

初めて脚本を読ませていただいた時にこりゃすごいぞと思いました(笑)。今まで演じた事のないキャラクターだったので自分で本当に大丈夫か? と不安もありましたが馬場さんの美しさと魅力に引き込まれすんなり海里になれた気がします、楽しい時間でした。と言いつつ観て下さった方々がどんな反応をするのか今からドキドキです……楽しんで観ていただけたら幸いです。

野島さん(脚本)のコメント

今回の作品については、女性同士の恋愛を描くつもりは全くありませんでした。離婚や仕事で忙しく彼氏を作らない女性が増えている中で、最後には女性同士で一緒に暮らそうなど、男女の関係が限界にきているように感じます。本質的には分かり合えない、生き物が違うものといるより、分かり合える種族と一緒にいた方が有意義じゃないか。女子がトイレに手を繋いでいくことの延長であり、イイ男がいたらみんなで共有するくらいあってもいいんじゃないかと思います。

キャスティングについては、作品柄からも難航することは容易に考えられたので、馬場ふみかさん、小島藤子さんがこの役を受けてくれたことに感謝しています。二人には借りができました(笑)。

清水一幸さん(企画・プロデュース)のコメント

新作のオリジナルドラマ「百合だのかんだの」は、「パパ活」「彼氏をローンで買いました」に続く、野島伸司さん脚本の第3弾です! 野島さんと、「配信ドラマでしか出来ないことにチャレンジしましょう!」ということから始まった、これらの作品ですが、毎回たくさんの人に見ていただき、そして好評をいただき、とうとう第3弾となりました。今回も新しい挑戦が出来ていると確信しています!このチャレンジングな企画に、「是非!」という二つ返事で一緒に挑戦してくださったのは、馬場ふみかさんと小島藤子さん。このイマドキ居そうで、居ないような……でも、「あるある」「いるいる」のような……とにかく、難しい役を好演していただきました。野島さんもおっしゃっておりましたが、馬場さん、小島さんには本当に感謝です!

“次が気になるドラマ”“毎週楽しみになるドラマ”になると確信しています! 皆様楽しみにしていてください!

(C)フジテレビ

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