ニュース
東大など上位大学生の就職人気企業ランキング コンサバ? 人気は「日系大手老舗」
大手志向。
advertisement
就職支援サービスを運営するリーディングマークが発表した2020年卒「上位大生就職人気ランキング」によると、1位は「三菱商事」、2位は「伊藤忠商事」、3位は「三井物産」と総合商社がトップ3を占めました。トップ3の顔ぶれは昨年度と変わらず、全体としては日系の大手老舗企業がランキングを占めています。
旧帝大(北海道大、東北大、東京大、名古屋大、京都大、大阪大、九州大)と慶應義塾大、早稲田大、一橋大、東京工業大の学生を対象に、19年2月25日~3月3日にアンケート調査した結果集まった5328人の有効回答からまとめました。
ランキングを占めているのは商社や不動産、運輸、金融、広告代理店などの国内大手。東大生と京大生で「日本政策投資銀行」、慶大生で「楽天」が入ってるなどの違いはあるものの、全体としては同様の傾向になっているとのことです。
advertisement
リーディングマークの代表取締役、飯田悠司氏は「一部の学生の間で起業がブームになるなど、多様なキャリアを目指す学生が増えたとはいえ、『大手志向』な傾向に変化が生まれるまでには、まだまだ時間がかかりそうです」とコメントしています。
関連記事
20年卒就活人気企業トップは「味の素」 今年の傾向は
「安定志向」で人気とのこと。日本の「今、入りたい会社」はこの25社 リンクトインが発表
IT系が多くなっています。「年収が高い都道府県ランキング」 1位は「東京」 最下位と184万円の差
大企業が多い大都市圏が上位に。年収1000万円プレイヤーに必要なのは「努力」……と、もう1つのぶっちゃけた答え
身も蓋もないような気がしますが、そうなのかも。大人が「時が過ぎるのはあっという間だねー」と感じる科学的な理由がやや切ない
これが若さか……(かなわない)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.