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あの「ミニミニ大作戦」の冒頭でバッキバキに破壊されたランボルギーニ・ミウラが発見、半世紀ぶりに大復活(1/2 ページ)

ウルトラきれいなオレンジ色に完ぺきレストア、超すげぇぇぇ。

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 イタリアの高級車メーカー、アウトモビリ・ランボルギーニ(以下、ランボルギーニ)は5月6日、映画「ミニミニ大作戦(原題:The Italian Job/1969年制作)」で使われた「ランボルギーニ・ミウラ P400」を発見し、レストアを行ったと告知しました。


レストアしたミウラ P400(写真:ランボルギーニ、以下同)

 ミウラ P400は1960年代にランボルギーニが製造した2シーターミッドシップスポーツカー。その美しいスタイリングは、かつて1台だけ製造されたという幻の車種「イオタ」(関連記事)とともに今なお人気が高い伝説的な車種です。

 一方の「ミニミニ大作戦」は1969年公開の作品。原題のThe Italian Jobがなぜこの邦題になるんだぁぁ……? という作品としてご存じの人も多いでしょう。2003年にはハリウッド映画としてリメイクもされています。作中で「ミニ・クーパー」と「アルファロメオ・ジュリア スーパー」がカーチェイスを繰り広げるなどのワックワク展開とともに、当時人気のクルマが多数登場した名作です。今回のミウラ P400は冒頭で登場し、いきなり「破壊」されてしまいます。貴重で高額なクルマに何てむごいことを……(あれはダミーだったそうですが)。撮影後、使われたミウラ P400は売却され、以来50年間行方知れずでした。

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 2018年、ランボルギーニ内のクラシックカーのレストア部門「ランボルギーニ・ポロストリコ」がこのミウラ P400を発見。自身の手によってレストアしたのが今回のマシンです。


色気のある滑らかなボディーライン。なんとスバラシイのでしょう……

シートは白一色。黒×白の劇中車とちょっと違うがこれもまたいい

 レストアされたミウラ P400は、あの劇中の姿を忠実に再現しました。ボディーは上品なオレンジ色、フロントからすらっと伸びる車体がうっとりするほどに美しいですね。劇中の姿とはシートの色が少し異なりますが、ともあれこの完成度はすばらしい……。そもそもミウラのクラッシックカー市場価格はかなり高額ですが、メーカー純正レストア済みの極上コンディション車となれば一体いくらの値が付くのでしょう。想像しただけでオソロシイです。


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