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口下手な夫と“デレ”下手な妻 一見「冷たい」夫婦の漫画が甘酸っぱくてもだえる

家庭内でも甘酸っぱい。

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 口数が少なくそっけない、お互いに「つめたい」夫婦。「つめたい」のその真意とは……。冷めた夫婦の話かとおもいきや実は誰よりも相手を思っている2人を描いた漫画『つめたい夫婦』が尊いと人気です。

素直に感情を表せるようになるといいね!

 いつもより早く帰宅し、さらに翌日は有休を取ったという夫。しかし妻はそうしたことには興味を示さず、夕飯はおにぎりくらいしかないので「外で食べたら?」とそっけなく返事をします。

 夫は「いや おにぎりで頼む」と、やはり言葉数少なめ。なんでも夫は口下手で、無駄なことをあまり話さないのだそうです。冷たく見える妻の態度と相まってそっけない会話が続きます。

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 夫が皿洗いはやっておくので、自分が食べ終わるまで起きている必要はないと伝えると、妻は「おやすみなさい」と言い残して寝室に向かってしまいました。

冷たい雰囲気のふたり
事務的な会話が続く
妻、大後悔!

 ところが自室に戻った妻は「私…!もっと言い方あるやろ!」と自分のそっけない態度を大後悔。赤面で目に涙まで浮かべています。

 実は豪華な夕飯を作りたかったのに不器用でうまくいかず、さらに「お疲れ様(ハート)」とかわいく出迎えるのにも失敗。本当はもっと一緒にいたかったし、有給の過ごし方も聞きたかった……と自責の念から壁ドンしてしまいます。ツンツンに見えたけど、内心そんな風に思っていたのか……!

 と、そんなところに夫がやってきて、「た たらこ うまかった ありがとう」と言ってくれます。うれしいはずなのに「そう…よかった」と発するだけにとどまった妻。しかし心中では「よかった(ったああああああああああ)」と、うれしさが爆発しているのでした。

 外食よりも妻の手料理を選び、食後に「ありがとう」と伝えてくれる夫の不器用なやさしさもなんともけなげでかわいいですね。

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「つめたい」のは夫婦の距離だった!

 またある日、「今日こそ距離詰めたる」と意気込む妻。今日の予定を確認しようと「あのさ」と話しかけると、夫も同時に「あのさ」と話し始めます。お互いに先に話していいよと譲り合い、妻は夫の言葉をひとことも聞き漏らすまいとスタンバイ。

 しかし、どうやら夫も待ちの構えに入った模様。そんな緊張感の中、夫の明夫さんのスウェット姿や寝ぐせにかわいさを見いだし妄想を巡らせます。夫のすてきさをひとしきり満喫すると、無言が長すぎたかもしれないと、我に返る妻。

今日こそ距離詰めると意気込む妻
夫のおっとろしい可愛さ炸裂
ビシッとした姿もスウェットもどちらも愛おしい

 しばしの沈黙の後、口を開いた夫は顔を真っ赤にしながら「パジャマ姿はなんだか新鮮で、か・かわいいなと…思った…だけだ」と言います。優子さんは「ふぅん」と反応するのがせいいっぱいで、やはり顔が真っ赤になってしまうのでした。

 口下手ながらに自分の気持ちを伝えてくれる夫の明夫さん。でも、うまくデレることができない妻の優子さん。実はお互いに思っているのがしっかりと伝わり、キュン!

明夫さ~ん!

 この漫画を読んだ読者からは「(距離を)つめたい夫婦」「はにかんで美味しかったとありがとうを言いに来る良い旦那さん」「尊い……冷たいからの詰めたいの変化に悶えた」「どうやって結婚に至ったのか妄想した」「それを! もっと表に! 出せばいいだろ! このツンデレがぁ!!」など2人の尊さとかわいらしさ、ツンデレ具合に萌えた人たちからのコメントが集まっています。

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 冷え切った夫婦の会話が続くと見せかけて、夫がちょこちょこ照れながら口にするほめ言葉と、妻の優子さんの「距離を詰めたい」けど詰められないいじらしさなど、2人のツンデレ関係がかわいくて悶絶(もんぜつ)してしまいます。これから、少しずつ距離、詰められるといいですね!

 作者は漫画家の羽流木はない(@warugi871)さん。Twitterではこれまた甘酸っぱい、新たなエピソードも公開されています。

 5月31日には作者の初単行本『ホワイト会社に首ったけ!』が発売されました。こちらも、転職先のホワイト企業のイケメン社長が実は生首(文字通り顔だけ!)だった――というひねりの効いたラブコメになっています。

画像提供:羽流木はない(@warugi871)さん

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