雨の降る夜のNYが心奪われる美しさ　幻想的な景色に「引き込まれる」「この世じゃないみたい」の声上がる

　雨が降る中で撮影された夜のニューヨークが引き込まれるような美しさだとTwitterで人気となっています。この天気、この時間、この場所を訪れたい気持ちに駆られる。

　黒色で埋まった空に、まぶしいくらいカラフルに輝いて主張するさまざまなディスプレイや看板が並び、そこに落ちてきた雨粒が街全体をよりドラマチックに飾っています。多くの観光客が集まることで有名なタイムズスクエアですが、こんな世界が現実にあるのかとうたがってしまいそうになるくらい、幻想的な景色が写真の中に広がっています。

　どの写真でも、ぬれた路面に奇麗に反射した光る街を、ギュッと1枚に詰め込んだような濃密さがステキです。ずっと眺めていると、まるで重力がなくなったかのような錯覚と、自分が雨となって街を見渡しているような感覚になったり。エモいってこういうことなのかも。

　投稿したのは写真家で、他にもさまざまな活動を行っている「たんたん」（@_tantan_1997）さん。今回の撮影中には、この一瞬を捉えるため、雨で大事な相棒であるレンズを壊してしまうという悲しい出来事があったこともあり、「もっと多くの人に見てほしい…」とツイート。現在は10万いいねを集めるなど話題となっており、その撮影者の思いも伝わる写真に「感動しました」「圧倒されます」の声が寄せられています。

　たんたんさんの写真はTwitter以外にもInstagram（@muratantan0111）で見ることができます。

たんたんさんが撮影した「雨の日のNY」

画像提供：たんたん（@_tantan_1997）さん