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Twitter連携サービス「TwiGaTen」を自宅で運営しただけで家宅捜索? 神奈川県警と本人を取材(3/3 ページ)
「TwiGaTen」の運営者が突然家宅捜索を受けたと告白。
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神奈川県警を取材
本件について神奈川県警にも取材を申し入れたところ、県警本部の生活保安課より次のような回答がありました。
――「わいせつ電磁的記録記録媒体陳列」の容疑で、茅ケ崎警察署が6月上旬に204504bySEさん宅を家宅捜索したのは事実ですか。
神奈川県警:事実である。
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――押収したものは「カメラ機能付き携帯電話」1台で、既に返却していることに間違いないでしょうか。
神奈川県警:間違いない。
――204504bySEさんは他県在住ですが、本件を神奈川県警が捜査しているのはなぜですか。
神奈川県警:端緒を得たのが茅ケ崎署であるため。
――今回の事件について、204504bySEさん自身は「無関係」と話していますが、わいせつ画像の投稿者は特定されていますか。また既に捜査が行われたなどの事実はありますか。
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神奈川県警:お答えできない。
――今回の家宅捜索は、Twitterの連携サービスを運営していたことが原因で行われたものですか。また、204504bySEさんからは警察官より「該当のわいせつ画像は間違いなく204504bySEさん宅から投稿されたものだ」という説明があったという話も聞かれていますが、該当のIPアドレス情報はTwitter社が開示したのですか。
神奈川県警:お答えできない。
(Kikka)
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