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宮野真守&蒼井翔太がミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」でW主演決定 宮野「プレッシャーも大きい」

宮野さんはミュージカル初主演。

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 声優や俳優として活躍する宮野真守さんと蒼井翔太さんが、2019年11月~2020年5月末まで上演されるミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」日本語版で、主役のトニー役をWキャストで演じることが発表されました。これまで声優や舞台で高いパフォーマンスを見せてきた宮野さんですが、今回がミュージカル初主演となります。


左から北乃きいさん、宮野真守さん、蒼井翔太さん、笹本玲奈さん

 「ウエスト・サイド・ストーリー」は、初演から60年以上世界中で愛され続けているミュージカルの金字塔。1950年代後半のマンハッタン・ウエストサイドを舞台に抗争を続ける2つのギャング団と、ギャング団に関係を持つトニーとマリアの禁断の恋、そして悲劇の連鎖が描かれます。今回は世界で初めて、観客を乗せて360度回転する円形客席と、その周囲をステージと巨大なスクリーンが取り囲む、「ステージアラウンド」システムを採用したバージョンで実施されます。


樋口麻美さん、三森すずこさん、小野田龍之介さん、上山竜治さんら多彩なメンバーがそろいました

 7カ月にわたるロングラン公演は全3シーズンに分けられており、シーズン1では宮野さん、蒼井さんの他、ヒロインのマリア役を北乃きいさんと笹本玲奈さん、アニータ役に樋口麻美さんと三森すずこさん、リフ役に小野田龍之介さんと上山竜治さん、ベルナルド役に中河内雅貴さんと水田航生さんが発表されています。シーズン2以降のキャストは後日発表予定。

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異なるキャストで全3シーズンに渡ってロングラン公演されます

 主演を務めることについて、宮野さんは「“世界初演”として上演するということで、非常にありがたい機会をいただいたと思っています。僕はミュージカル初主演になりますし、ブロードウェイ・ミュージカルも初なので、いろんな“初”がめじろ押しなんです。プレッシャーも大きいですが、ここに居させていただける喜びを感じつつ、仲間と切磋琢磨(せっさたくま)していきたいです」と意気込みを明かし、蒼井さんは「60年以上変わらず愛されてきて、これまで多くの皆さんがつながれてきたこの作品に、自分としてもまた新しいエッセンスを加えられたらいいなと思います」とやる気を見せました。

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