ニュース

東京メトロ幻(?)の駅「センター東駅」に堂々潜入 ワックワクな「新木場車両基地公開イベント」に行ってきた(1/3 ページ)

鉄道車両基地、ここはすばらしい鉄分補給処&鉄道ファン養成所。

advertisement

 東京メトロが7月7日、同社の新木場車両基地で一般家族向けイベント「Family Train Festival! in 新木場」を開催。鉄分補給のため筆者も参加してきました。


イベントが行われた「東京メトロ 新木場車両基地」。線路がたくさん! とにかく広ぇ!

 イベントは3000人限定の事前応募制で、東京メトロの担当者によると何と3万3000人の応募があったそうです。あらためてスゲー人気……! 新木場車両基地でのイベント開催は4年ぶり3回目。当日はあいにくの天気でしたが、当選した多くのファンと家族が来場しました。


留置線に並ぶ車両たち

東京メトロ 新木場車両基地

あいにくの空模様の中、東京メトロの社員さんが笑顔で来場者をお出迎え

東京メトロのキャラクター、「チカポン」と「ポン太」もお出迎えしてくれました

 目玉の車両撮影会場がいきなりすごい。2018年11月に引退した千代田線6000系電車(関連記事)の6102編成に「ありがとう平成」のヘッドマークが掲出され、有楽町線および副都心線7000系電車の7101編成と並んで展示されました。

advertisement

車両撮影会場では千代田線6000系と有楽町線/副都心線7000系が仲良く並んだ

 「ありがとう平成」ヘッドマークは前後で細部のデザインが微妙に異なります。貫通扉のロゴをよーく見てみてください。1つは営団(旧社名の帝都高速度交通営団)仕様です。


6002号車のヘッドマーク(貫通扉のロゴが「営団」仕様)

6102号車のヘッドマーク。何が違うか……分かるかな? (貫通扉のロゴが「東京メトロ」仕様)

 今回掲出したヘッドマークは、7月8日にWeb限定で発売した「東京メトロオリジナル24時間券 8種類セット」に合わせて作られたものだそうです。販売数は3100セット。販売は2019年8月31日23時59分までですが、記事掲載時点で既に売り切れ……恐らく瞬殺だったのでしょう。2019年7月9日17時現在、キャンセル待ちの受け付けが行われています。


3100セットが既に売り切れたWeb販売限定の「平成に引退した車両たち/東京メトロオリジナル24時間券
【訂正 2019年7月9日23時】初出時、7000系の編成番号に誤記がありました。正しくは上記の通りです。お詫びして訂正いたします。
       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.