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AI文章生成の新サービス「easy writer」サービス提供開始 2000人以上をインタビューした編集者が経験を元に設計
記者やライターはもちろんビジネスシーンでも活躍してくれそう。
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Books&Companyは8月1日より、AI文章生成サービス「easy writer」の提供を開始します。「easy writer」は、高性能の音声認識AIを活用し、Web上で音声データをテキストデータに変換するサービス。文字起こしの利用時間は1カ月20時間で、利用料は月額2万円(税別)。編集作業など文字起こし以外のサービスは常時使用可能です。
2000人以上をインタビューした編集者が経験を元に設計したしたという「easy writer」では、インタビューや会議などで使える音声同時入力、ボイスレコーダーで録音した音声データのテキスト変換、句読点の自動付与、文章の切れ目での強制改行、変換したデータファイルのアップロードと共有やMicrosoft Wordへのエクスポートなどの機能を利用することができます。
ボイスレコーダーに録音した音声を文字に起こしたり、文章を作成する手間を省き、記者やライター、速記者はもちろん、議事録や打ち合わせ記録の作成など幅広くビジネスシーンでも活用が期待できますね。
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インターネットテレビのニュースチャンネルなどでは、リアルタイムAI字幕なども導入されていますが、まだ変換の精度がいまひとつだったりするので、「easy writer」の精度に期待したいです。漢字圏での画期的なAI文章生成サービスになるでしょうか?
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