ポン・デ・リングを作ろうと揚げるもあえなく解散 カラっとサータアンダギーになる不思議
音楽性の違いかな……?
ポン・デ・リングが食べたくなって手作りしようと試みるも、揚げる段階でバラバラに分解。それぞれが独立してしまったことでサーターアンダギーっぽい何かになってしまった悲劇が沖縄県の久米島で起きました。
気合いとともにポン・デ・リングっぽく成形したものを油に投入したものの、志半ばにポン・デ・リングになるはずだった円形のドーナツが四方に分離。そのままなすすべもなくそれぞれがカラっと揚がってしまったと報告しています。
一連の事件をツイートしたのはおしんこ(@swan_cal)さん。沖縄県久米島町への長期出張中にどうしてもポン・デ・リングが食べたくなり、現地ではポン・デ・リング製作に必要なタピオカ粉が比較的安価に入手できることから、自分で作ろうと思ったとねとらぼの取材に答えてくれました。ちなみに久米島にはドーナツ屋がないそうなので、食べたくなったなら作るしかありません。
作り方を聞くと、「タピオカ粉と小麦粉と水とスキムミルクと塩とグラニュー糖とサラダ油を混ぜて、小鍋で火にかけ、そこそこの固さになったところに卵を入れ、デロンデロンになり、もう一度火にかけてから一粒ずつ成形し、正方形のグラシン紙の上にポンデリングのように並べ、グラシン紙ごと油の中へ入れました」とのこと。グラシン紙側である片面が揚った段階で、ひっくり返してグラシン紙から剥がそうとする過程で解散したと振り返っています。気になるお味は「どうしようもなくまずい」とのことでした。
今回の敗因については「加熱のしすぎで生地が固まりすぎたこと」「キッチンスケールを用意せずにアルプロンの袋プロテインに付属していた計量カップで粉類を測っていたから」と推測するおしんこさん。また、レシピサイトで公開されている材料のうち必要な「塩」を「アジシオ」で代用したことで、変にしょっぱく舌に刺激がビリビリきたとも。中も生焼けで、そしてモチモチ感からは程遠い固さになってしまい散々な目にあったようです。
なお、おしんこさん、ポン・デ・リング作りは初めてではありません。前回は塩の存在に気付くことなく塩なしで作り、成形する前のデロンデロン状態のままで揚げたことで、何とも言葉では表せない何かになっています。タピオカ粉は潤沢らしいので再戦を期待しております。
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