ニュース

ゾンビ映画「死霊のえじき」吹替版制作プロジェクト、1週間もたたずにクラウドファンディングで100万円を突破!!

時代を超えてファンを魅了する、ゾンビ映画のマスターピース。

advertisement

 クラウドファンディングサイト「Makuake」で、1985年に公開された映画「死霊のえじき」の日本語吹替版制作プロジェクトが立ち上げられ、スタートから1週間もたたないうちに100万円を突破したことが注目を集めている。


(C)MCMLXXXV-MMII Taurus Entertainment Company All Rights Reserved

 「死霊のえじき」は、米国の映画監督ジョージ・A・ロメロが「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」(68年・米)、「ゾンビ」(78年・米)に続くリビング・デッドプロジェクトの最終作として、制作したゾンビ映画。80年代といえば、日本ではホラー映画ブームの真っ只中で、「死霊のえじき」は大々的な宣伝のもと86年に劇場公開された。当時としては、70年代に大ヒットした「ゾンビ」の監督による期待の新作ということもあり、さまざまな映画雑誌で取り上げられ、ホラー映画ファンが映画館につめかけたものだ。以降、幾度か国内でソフト化の機会はあったものの、一度も日本語吹替版が作られたことはなかった。そして日本公開から34年目に発売されるBlu-rayのために、初めて日本語吹替版が制作されることになったのだ。

 今回のプロジェクトは、有名実力派声優を起用して「洋画劇場全盛期」のような豪華な配役の吹替版を制作するというもの。すでに、主人公・女性学者サラ役に本田貴子さん、ゾンビを手なずけるローガン博士役に大塚芳忠さん、サラの同僚・フィッシャー役に川本克彦さんの参加が決定している。

advertisement

サポーター募集開始から1週間と経たずに100万円以上の支援を集めた(画像はMakuakeから)

 目標金額は280万円ですが、プロジェクト開始から1週間もたたない7月24日に100万円を突破。短期間でこれだけ大きな反響が起きた辺りに、ホラー映画愛好家、ひいては洋画吹替愛好家の愛情が伺われる。サポーターへのリターン企画は、吹替キャストが役柄を入れ替えて録音した「配役交換バージョン」を収めたBD-Rの制作も告知されており、本企画だけでしか手に入らない貴重な物となりそうだ。

 「死霊のえじき」Blu-rayは2020年2月5日発売予定(発売元:合同会社是空、株式会社ポニーキャニオン/販売:株式会社ポニーキャニオン)。吹替版制作プロジェクトのクラウドファンディングは9月27日まで行うとのこと。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  2. 「口座や住居が……」 坂口杏里、SNSで“重要個人情報を垂れ流し” 「かなりまずい状態」「大丈夫じゃなさそう」心配の声
  3. 部屋中に“まさかの原因”で「虫が大量発生」 松井珠理奈「寝るのも怖い」と自宅で大パニック ファンから対処法募る
  4. 「価格崩壊ヤバい」 セカストで2150円で買った“破格の掘り出し物”に「やっす……」「こういう事あるんすね」
  5. ニトリの“3990円デスク”が在宅ワークにぴったり 収納力抜群のコンパクト仕様に「サスガ、お値段以上」
  6. 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
  7. 「どういう神経してるの」 有名音楽評論家、過去の“万引き”を告白…… 「盗んだレコードで評論とは」批判殺到
  8. 大谷翔平、“仲間たちとのショット”に反響 幸せそうな表情に「これはすごい!」 妻・真美子さんとの“家族ショット”も
  9. ホロライブ・天音かなた、実母が“警察が動く犯罪に巻き込まれていた”ことを明かし視聴者騒然 「泣きながら電話かかってきた」
  10. 辻希美の高2長女・希空のデビューについて杉浦太陽が語り涙…… 赤ちゃん時代の姿や秘蔵エピソード明かす「そういう世界に入る気ない、と言われていた」