ビジネス書の同人即売会が誕生　9月28日に東京都立産業貿易センター 台東館にて開催

　ビジネス書の個人出版イベント「ビズケット」が、2019年9月28日に東京都立産業貿易センター 台東館にて開催されます。

　「ビズケット」では、個人が作成した「うすいビジネス書」を売り買いできます。コミケ、ワンフェス、文学フリマなど、各種の同人即売会の盛り上がりを受け、ビジネスマンを対象とした新たな場を誕生させました。

　即売会への出展を予定しているのは、「デイリーポータルZ」の運営チーム、キッズイベント研究所「ピコトン」、個人事業主ながらケロロ軍曹などの人気キャラクターグッズを展開している「きういはうす」など、各種ビジネスで成功している人たち。さらに、現役高校生が自ら制作した冊子を売るブースもあります。

　第2部は、トークイベントが催されます。勝間和代氏ほか多くのビジネス系著者を発掘した、ディスカヴァー・トゥエンティワン取締役社長の干場弓子氏、ビジネス書『ファクトフルネス』を手掛ける日経BP書籍編集者・中川ヒロミ氏、「デイリーポータルZ」編集長にして、『死ぬかと思った』等のベストセラー著書もある林雄司氏が、「ビジネス書のベストセラー著者になる秘訣」をテーマに議論を交わします。

　さらに、『東洋経済』、講談社「現代ビジネス」、ディスカヴァー・トゥエンティワン、など日本を代表するビジネス系メディアの編集者に、参加者が企画を持ち込める場も設定されます。

（高橋ホイコ）