世のオタクの悩み――それは、“オタ活”に関するモノがとにかく多いことではないでしょうか。イベントのたびに増える同人誌、新商品発売のたびに増殖していくぬいぐるみやグッズ、推しが増えればまたモノも増える……。
オタク趣味を持っていると、シンプルライフ的な暮らしはなかなか難しくなります。でも、オタクだってオシャレに暮らしたい! 部屋のインテリア実例共有サイト「RoomClip」のユーザーさんの投稿から、オタク趣味と共に生きるオタ部屋テクニックを紹介します。
同人誌収納
同人誌収納でも実力を発揮するのが無印良品。derazouさんは、無印のPP収納ケース(引出式・大)を同人誌収納に活用しています。1つのボックスにつき、B5サイズの薄い本が150冊弱入るのだとか。
引き出し式なので取り出しやすく、背表紙が一覧できるので同人誌を管理しやすいのがポイント。derazouさんは「上限ケース2個分までと決めて、あまり読まないものは処分する」というルールを決めているといいます。
専用の商品を使いこなすユーザーさんも。coppa_mijinさんは、ベルメゾンの「クローゼット&押入れに入る同人誌ワゴン」で大量の同人誌を収納しています。両扉の仕様になっていて、裏表合わせてB5背幅3ミリの薄い本が約720冊収納できます。ちなみに鍵もかかるようになっています。
チラシ収納
映画沼、舞台沼、お笑い沼のみなさん、チラシやパンフレットの収納ってどうしていますか? silverさんは、ロフトのスペースにシンデレラフィットするラックを並べ、映画のパンフレットやチラシを100円均一のファイルに入れて管理しています。
ファイルの種類をそろえることで、かなり統一感が出ますね。しかもsilverさんはあいうえお順で管理しているので、「あの作品のチラシやパンフどこいったっけ?」がないのが素晴らしい……!
“神棚”を作る
ぬいぐるみなどは収納しにくいですし、せっかく集めているのだから飾りたい! そんなときは、推しを集めた“神棚”スペースを作るのはいかがでしょうか。
__ancoさんは、押し入れをオタクエリアにしています。下段にはオタクグッズを収納しつつ、上段にぬいぐるみやイラストボードなどをきれいに飾っています。
オタエリアを完成させるまでの材料は、100均(ダイソー/セリア)で購入したフォト&色紙フレームや、センターの棚、サイドの飾り棚、壁掛け棚、ラッピングボックスなど。壁掛け棚は底部に溝があるため、小さいぬいぐるみでも自立しやすいのだといいます。
センターの棚と色紙フレームをは白絵の具でリメイクし、全体的に統一感があるオタスペースに。おまんじゅう系はアイス窓付ラッピングボックスに入れてかわいく飾られています。
kasuminさんは、壁と100均アイテム(セリア)をうまく生かして“神棚”を作っています。ウォールラックに写真や紙ものやアクリルスタンドを置いています。さらに缶バッジやキーホルダーをフレームに入れてフックで壁に固定。「仮面ライダージオウ」のお店「クジゴジ堂」をイメージし、バンダナ柄のガーランドも飾っています。
ぬいぐるみをビンやボトルやガラスドームに入れているのも使えるアイデア。きれいに見える上に、積み重ねられますし、整理もしやすそうです。
部屋全体を推しで統一
1K一人暮らしのお部屋でセンスあふれるオタクルームを完成させているdan5さん。推しは「おそ松さん」のカラ松。壁紙や収納ボックスのカラーが青(カラ松カラー)で統一されているため、部屋全体に推しオーラが出ていますね……!
青いパーカーも“推しグッズ”として最高のインパクト。また、SNSでもかわいさが話題になった「明治 ザ・チョコレート」の空き箱とミニフィギュアを組み合わせてかざっているのもステキ。担当カラーを持っている推しがいる人は参考になりそうです。
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