ニュース

声を出せない少女と心が読めるクラスメイト ぶっきらぼうな優しさが心にしみる漫画に「最高」「尊いの塊」(1/2 ページ)

2人の関係が良い……!

advertisement

 声が出せない転校生の女の子と、ぶっきらぼうな態度ながら彼女の世話を焼くクラスメイトの学校生活を描いた漫画が心に染み入ります。作者は創作漫画を投稿している矢村いち(@yamuraichi)さん。

声の出せない少女にとって、“優しすぎる”クラスメイト

 失声症で声が出せない転校生の真白さん。はじめのうちは多くのクラスメイトが話しかけてくれたものの、筆談では時間がかかり、だんだんと話してくれる人が減ってしまいます。どうしたら人とうまく関われるかと思案していると、同じクラスの心崎さんが「一緒に食べるから!」とお弁当を持ってやってきます。勘のいい心崎さんは、素っ気ない筆談からからもいろいろと察してくれて、真白さんは居心地の良さを感じます。

 心崎さんはまるで心が読めるみたいだ――と思っていた真白さんですが、心崎さんは本当に心が読めるのです。真白さんのネガティブな心の声がずっと聞こえていたので、仕方なく話しかけたのですが……「心が読めるとしたら本当に優しいな」「大好き」という真白さんの気持ちを知り、調子が狂ってしまうのでした。

advertisement
彼女が優しすぎる
最初は多くの人が話しかけてくれたけど……
クラスメイトはまるで心が読めるようで居心地がいい
実は本当に心が読める

 この「声がだせない少女は『彼女が優しすぎる』と思っている」シリーズは矢村さんのTwitterで更新が続いており、その後も筆談で挨拶しやすいようにしてくれたり、学食の注文にもたつく真白さんが食べたいものを注文してくれたりと、心崎さんの優しさが描かれています。

 「仕方がない」からと真白さんに接するようになった心崎さん。態度や言葉はぶっきらぼうだけど、真白さんが“優しすぎる”と言うように、その行動は本当に優しくてステキ。親切にされて喜ぶ真白さんの心の声に照れてしまうのもかわいらしいですね。

 この漫画の読者からは「最高」「尊いの塊」「現実もこのように優しい人がふえたらきっと幸せな世界になるんだろうなぁ」などのコメントが寄せられていました。

声がだせない少女の挨拶の話

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  4. 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  5. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  6. 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  7. 「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
  8. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  9. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  10. 「釣れすぎ注意」 消波ブロック際に“カツオを巻いた仕掛け”を落としたら…… 驚きの結果に「これはオモロい!!」「こんなにとは」