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木村拓哉「思いっきり暴れて来い」 嵐、Kis-My-Ft2、Hey! Say! JUMPの紅白をリハーサル取材から振り返る第70回NHK紅白歌合戦

【画像12枚】リハーサルで見えたのは各グループの人柄。

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 「第70回NHK紅白歌合戦」に嵐、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2が出場し、大みそかの夜を盛り上げました。リハーサル取材時の様子を中心にパフォーマンスを振り返ります。

 白組のトリとして大トリを飾った嵐は、世界各国のダンサーを集結させた壮大な演出が見どころ。二宮和也さんが「原点と今の嵐を、その2つを感じてもらえると」と語っていた通り、デビュー曲「A・RA・SHI」から初のデジタル配信シングル「Turning Up」へつなぎ「嵐×紅白 スペシャルメドレー」を披露しました。

第70回NHK紅白歌合戦に出場した嵐

 リハーサルではダンサーたちと和やかに談笑する櫻井翔さん、二宮さん、相葉雅紀さんの姿が見られたほか、ダンサーの導線を気遣う松本潤さん、真剣な眼差しで立ち位置を確認する大野智さんらの姿が印象的でした。

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 また嵐はNHKでの「東京2020オリンピック・パラリンピック放送」のスペシャルナビゲーターを務めることもあり、米津玄師さんが作詞作曲した「カイト」を披露するVTRも流れました。

Hey! Say! JUMP

 3年連続3回目の出場を果たしたHey! Say! JUMPは、「上を向いて歩こう ~令和スペシャルバージョン~」を披露。手話を取り入れた振り付けが特徴で、リハーサル取材では山田涼介さんが「見て踊れるような振り付けです。皆さんと一緒に踊れるように」と笑顔を見せていました。

 また伊野尾慧さんは「藪と初めてオーディションを受けたとき、ジャニーさんに食堂のラーメンの食券を買ってもらったんです。紅白では合間に食堂に行くことが多いので、2019年も思い出のラーメンを食べに行こうかなと思います」とジャニーさんとの秘話を明かしました。

Kis-My-Ft2

 デビュー9年目にして初出場を果たしたKis-My-Ft2は、デビュー曲の「Everybody GO」を披露。トレードマークのローラースケートをLEDで光らせて縦横無尽にステージを駆け回ったメンバーたちですが、リハーサル時の囲み取材では「国民的番組に出させていただくということで、ライブとはまた違った緊張感があります」とやや緊張気味。

 特に北山宏光さんは「リハーサルのときから拍手をいただいたりして、またちょっといつもと違う環境かなと思います」と紅白の独特な雰囲気について語り、紅白出場の実感については「(報道陣に囲まれることで)今すごい実感わいてます」と屈託ない笑顔を見せていました。

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 また最近までドラマで木村拓哉さんと共演していた玉森裕太さんは「『思いっきり暴れて来い』と言われました。緊張しますけれども、キスマイらしいパフォーマンスを全力でお見せしたいです」と話しました。

 退場時には宮田俊哉さんが報道陣にていねいにお礼を言いながら笑顔を振りまくなど、礼儀正しさも印象的だったKis-My-Ft2。本番でも見事なパフォーマンスで大みそかに華を添えました。

ジャニーズJr.「Let's Go to 2020 Tokyo」

第70回NHK紅白歌合戦

 総合司会はウッチャンナンチャンの内村光良さんと、NHKの和久田麻由子アナウンサーで、紅組司会は綾瀬はるかさん、白組司会は嵐の櫻井翔さんが務めました。番組のテーマは「夢を歌おう」で、本番は12月31日19時15分から23時45分まで放送されました。

(取材・撮影・文:Kikka , 撮影:Ryo Tajima , 取材:ゴトー)

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