「おこづかいがほしい」と言い出した小4息子、その使い道は……? 優しすぎる答えを描いた漫画に心あたたまる
心が温まる……。
10歳と8歳の男の子を育てる「ラム*カナ」(@ahodanshi_haha)さんが長男くんの優しさあふれるエピソードの漫画を自身のTwitterに投稿、その優しさっぷりで人々を驚かせています。
小学4年生の長男キョウタくん。ある日「月1回お小遣いがほしい」とお願いしてきました。周りにももらっている子が増えてきている頃だし、そろそろいいかもとOKしたラム*カナさん。「お小遣いをもらう代わりに、毎日布団を敷く!」というキョウタくんの優しさに喜びつつ、いざ金額を決めていきます。
希望は4~500円くらいかな? と予想するラム*カナさんにたいし、なんとキョウタくんの希望は「100円」……! 思わずかぶせ気味に「いや500円にしよ?」と提案するほどその安い金額にビックリ。しかし遠慮深いキョウタくんは、本心から100円で良いと言います。
ラム*カナさんからすれば、布団×家族4人分のお手伝いはお小遣いを渡すのに値する労力だし、キョウタくんは普段から親の頼みはすぐ聞いてくれるし、自分からも動いてくれる、かつ無駄遣いをしない性格ということで本当は500円にしたかったとのこと。
そんなわけで「じゃ400円」「100円で……」「じゃあ300円」「えー……150円」と、なぜか親のほうが値上げを交渉するという珍しいやり取りを経て、結果お小遣いは「200円」に決定。
さてキョウタくん、お小遣いをもらって何を買いたいかを話してくれることに。ゲームかな? と思った母の予想を大きく裏切り、キョウタくんの口から出た言葉は「家族の誕生日にケーキを買いたいんだ」。少し照れながらそう話すわが息子のあまりの優しさっぷりに「この子誰の子よ!」と心の中で叫ぶラム*カナさん。
お小遣いの代わりのお手伝いの提案、お小遣いの金額、さらにその使い道も優しさにあふれているキョウタくん。思わず「親の顔が見てみたい」と冗談が飛び出したラム*カナさんですが、「子どもは親の背中を見て育つ」という言葉通り、きっとご両親が普段から自然に優しい姿を見せているからこそ、こんな優しく思慮深い子に育ったのではないでしょうか。見習わなければ……と心から思います。
この投稿には「天使?」「まるで神の子」「カサついている心に潤いをありがとう」と、優しいキョウタくんを絶賛するコメントや「旦那さんとラム*カナさんの良いところばっかり受け継いだんですね」という両親の在り方を褒めるコメントがつくなど、多くの反響を得ています。
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