その辺のクルマより排気量デカい……　BMW、1800ccボクサーツイン搭載の怪物バイク「R18」発売（1/3 ページ）

　BMWは4月3日（現地時間）、1800ccのボクサーツインエンジンを搭載した大型オートバイ「R18」を発表しました。

　R18は、2019年5月に公開されたコンセプトモデル「Concept R18」（関連記事）を具現化した新型市販モデル。1936年に登場したBMW R5の重厚で威厳のある伝統スタイルを取り入れながら、現代の仕様やデザインテーマも盛り込んだ伸びやかで美しいクルーザースタイルに仕上げました。

　エンジンはBMW製オートバイで史上最大（同社）とする1802ccの水平対向2気筒。この大型エンジンは、「車体の左右にシリンダーヘッドがズドドン！　と飛び出たスタイル」であるBMW製バイクならではの魅力をより引き立てます。最大91馬力（67kW）、最大トルク16.1kgf-m（158Nm）を発生します。

　車体サイズは2440（全長）×964（幅）×1126（高さ）ミリ、シート高は690ミリ、重量は345キロ。タンク容量は16リットルで、燃費性能はWMTCモード値でリッター17.8キロ。価格は米国市場向けスタンダードモデルで1万7495ドル（約190万円、2020年4月時点）から。日本市場向け価格も追って告知予定としています。