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「めっちゃ行きたかったよ この舞台」 楽しみにしていた舞台が突然中止 悲しみを描いた漫画に共感の声

推しが舞台に立っている姿を見れる日が、一日でも早く戻ってきますように。

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 観劇する予定だった舞台が中止になった悲しみを描いた漫画に、多くの共感の声が届いています。


最近「中止」と「延期」の文字を見ない日がありません

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のために多くのライブや舞台が中止になる中、作者の吉川景都(@keitoyo)さんが行く予定にしていた舞台も中止となりました。「今は仕方ないよね。みんながガマンする時……」と、そのときは納得していました。


着ていく洋服やアクセサリーを決めたりするのも観劇の楽しみのひとつですね

 数日後、クローゼットの中に入っていたある洋服が目に留まりました。それは舞台に行くときに着ていこうと決めていた洋服。それを見た瞬間「行きたかったなあ……」という気持ちで涙腺が決壊。

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 今は耐え時と納得していたはずなのに、心はダメージを受けていたようです。その心境を「不要不急じゃないけれど 心の支えだったのさ」「今だけ泣かせてくれよ 今だけ言わせてくれよ」「めっちゃ行きたかったよ この舞台」と、自作ソングで涙ながらにストレートに表現する吉川さん。

 「気兼ねなくライブや舞台に行ける日が、一日も早く戻って来ますように、マジで。いやマジで」と、漫画のラストで切実に訴えています。チケットが手元にあれば観劇できていた日々が、本当に愛おしいですね……。


舞台とかライブって、ただの娯楽じゃないんですよね……

 「この舞台があるから仕事頑張ろう」「久しぶりにライブに行けるから、家のこと頑張ろう」など、日々の生活を乗り切る糧にしていたものが、突然失われてしまった人も多いのではないでしょうか。そんな人たちの悲しみは、簡単に推し量れるものではありません。

 漫画には「心に染みます……」「払い戻し手続きの電話で嗚咽しそうになった」「頭では仕方ないと思うけど心は簡単に受け入れられないです」など、悲しみに共感するリプライが届いています。

 作者は漫画家の吉川景都(@keitoyo)さん。現在『オネエとクソリプ』『鬼を飼う』などの単行本が販売中。また猫ブログ「猫が10匹」を運営中です。

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画像提供:吉川景都(@keitoyo)さん

吉川景都さんの書籍

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