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都心から人が消えた……! Yahoo! MAPが「緊急事態宣言」前後の混雑状況をヒートマップで比較

外出自粛の頑張りを視覚化。

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 Yahoo! MAPは、エリアやターミナル駅周辺の混雑状況を確認できる機能「混雑レーダー」を使用し、「緊急事態宣言」発令前後の様子を比較したデータを公開しました。各都市中心部から人の動きが大きく減少したことが分かります。

東京都心の様子(左:2月23日14時、右:4月12日14時)

 混雑レーダーは、各エリアの混雑状況をヒートマップで確認できるYahoo! MAPの機能。地図上の青い部分ほど人が少なく、緑、黄を経て赤に近づくほど人が密集していることになります。

 Yahoo!が公開したデータでは、自粛要請のない2月23日と緊急事態宣言後の4月12日(どちらも14時時点)の主な都市を比較。東京都中心部、愛知県名古屋市、大阪府大阪市、福岡県福岡市の4都市において混雑の解消が確認されました。

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 例えば東京・新宿駅周辺では、2月23日13時に比べ4月12日13時時点の人の数は約80%減少したといいます。

名古屋市中心部の様子(左:2月23日14時、右:4月12日14時)
大阪市中心部の様子(左:2月23日14時、右:4月12日14時)
福岡市中心部の様子(左:2月23日14時、右:4月12日14時)

 現状、緊急事態宣言は5月6日まで。Yahoo!は混雑レーダーについて「食料品の買い出しや医療機関への通院など、やむを得ない事情で外出が必要なとき、混雑していない時間帯やエリアを事前に確認するなど、外出に対する不安を解消するための参考としてご利用ください」と述べています。

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