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需要急落、牛乳大量廃棄の危機! 牛乳をいつもより“モ~1杯”で酪農家を救うプロジェクトを農林水産省が開始
生乳の生産量は短期的にコントロールできないそうです。
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農林水産省の生産局畜産部牛乳乳製品課が4月21日、日本の牛乳を救う「プラスワンプロジェクト」を緊急スタートしました。キャッチコピーは、「毎日牛乳をもう(モ~)1杯。育ち盛りは、もう(モ~)1パック」。
「プラスワンプロジェクト」公式動画
生乳は、以前から休校や商業施設の休業などによって消費量が減少しており、バターやチーズといった乳製品へと加工することで廃棄が出ないよう取り組んでいたそうです。しかし、4月7日の緊急事態宣言以降さらに需要が落ち込み、行き場を失った生乳を廃棄せざるを得ない状況に陥る恐れが出てきたとのこと。
そこで今回、食品ロスや乳牛を減らすことなくこの事態を乗り切るため「プラスワンプロジェクト」をスタートしたとのこと。買い物の際に牛乳やヨーグルトを普段より1つ多く買ったり、育ち盛りの場合はさらにもう1パック購入することで、酪農家への応援につながるとしています。
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生乳の生産は6月がピークとなっており、ここを乗り切れば生乳の廃棄といった危機を回避できるだろうとのこと。乳牛の病気を防ぐため毎日搾乳し続ける必要があり、生乳の生産量は短期的にコントロールできないそうです。
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