現実を颯爽と動き回る「作画忍者」がかっこいい！　子どもの頃の夢が詰まった実写×アニメ作品

　現実の机の上に現れた“ミニ忍者”が颯爽と動き回るアニメーション作品「Ninja VS Animator 作画忍者」が、小さい頃に空想した世界が蘇るワクワク感にあふれています。約20秒の動画に夢が詰まってる……！

　アニメと実写を組み合わせたユニークな動画作品。タイトル通り、捕まえようとするアニメーターの手から逃れる「作画忍者」が描かれています。ギリギリで避けるアクロバティックな動きと、逃げた後にスタッと手の上に乗る余裕な姿がクール。

　さらに部屋の中を駆けたり、跳んだり、ぶら下がったり、まるで本当に現実に存在しているかのような忍者の動きに興奮します。見た目は完全に2次元なのに、違和感のない生き生きとした姿が観ていて楽しい！

　作者は、アニメ「FAIRY TAIL」や「ドラゴンボール超」など、さまざまなアニメ作品に原画や作画監督として参加している、アニメーターの高橋優也（@TTSoolBNiuIb6jG）さん（※）。Twitterに投稿されると、さすがのクオリティーの高さに「ニンジャのアクションがかっこいい！」「すごいとしか言いようがない」「素晴らしい」と国内外から称賛の声が寄せられる人気を呼んでいます。ちなみに今回の映像は、まずコンテを書いてから撮影して制作したとのことです。

※高の字は本来は異体字（はしごだか）ですが機種依存文字のため代用しています

　BGMと効果音有りの完成版が高橋さんのYouTubeチャンネルにて公開中。同チャンネルでは他にも、オリジナルキャラクターの「カニエ」が登場する自主制作アニメなどが公開されています。

画像提供：高橋優也（@TTSoolBNiuIb6jG）さん