F1マシンで観光ドライブ!? フェルスタッペンとアルボンのオランダGP特別映像が公開
レースは延期になってしまいましたが、ザントフォールトでの勝負を見られる日が楽しみです。
アストンマーティン・レッドブル・レーシングは、2020年シーズンの「F1オランダGP」開催に向けて、F1マシンでオランダの名所を巡る映像作品「Dutch Road Trip」を公開しました。
この映像は、レッドブル所属のマックス・フェルスタッペン選手が、チームメイトのアレクサンダー・アルボン選手を連れてオランダをドライブするというもの。ロッテルダム港のコンテナから登場した2台のF1マシンが目指すのは、オランダGPの会場となるザントフォールト・サーキットです。
周辺の騒音問題などで1985年を最後にF1開催地から外れましたが、2020年シーズンに35年ぶりの復活が決まっていました。
オランダの象徴的な存在である「風車」の横を駆け抜けていくF1マシン……普通は見られない光景ですね。風車を眺めようとスローダウンするアルボン選手に、フェルスタッペン選手が声をかけます。地元のアピールやうんちくを話すのかと思いきや、「脇見運転してないでスピードあげて」とアルボン選手を急かします。えぇぇ……。
その後も2人は仲良く旅を続け、今度は前を走るトラックに詰まってしまったアルボン選手が「必要な時に限ってブルーフラッグ(後続マシンに道を譲らせる青旗)がないんだな」とボソリ。そりゃ公道だからね!
「ブルーフラッグはないけど近道を知ってる」と、お花を育てる温室の中をスイスイとショートカットしていくフェルスタッペン選手。その後も2人は王宮でドリフトしてみたり、砂浜を爆走してみたりとやりたい放題です。
ビーチには同じレッドブルのモトクロスライダー、ジェフリー・ハーリングス選手もやってきて、2台のF1マシンの頭上を華麗にジャンプ。これ、失敗したらウン十億円がぶっ飛ぶやつ……かっけぇ!
珍道中を終えてようやくザントフォールト・サーキットに到着し、「やっとボクたちの庭だ」「早くここで君とレースしたいな」と語る2人。35年ぶりのF1オランダGPは本来なら5月3日に開催される予定でしたが、延期が発表されたまま開催日を過ぎてしまいました。本来ならGP開催直前に公開される予定だったのかと思うと、最後の2人のコメントも違った印象になりますね。
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