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カプセルトイ通販サイト「カプセルゴリラ」運営会社が倒産
新型コロナの影響で商品の入荷が遅延。
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東京商工リサーチによると、カプセルトイの通販サイト「カプセルゴリラ」を運営していた「エフケー」(札幌市)が事業を停止し、破産手続きを弁護士に一任したとのことです。負債総額は約1億円としています。
北海道産の水産物をネット販売していましたが、2016年から「カプセルゴリラ」を運営。カプセルトイ・ガチャガチャの玩具の予約販売などを行っていました。
金融機関からの借り入れ負担などから経営は厳しく、2019年8月期の売上高は約2億円。新型コロナウイルスの影響で3月以降発売予定商品の入荷遅延が起き、資金繰りが困難な状態に。資金も尽き、事業継続を断念しました。
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Twitterでは、同社から5月31日付で事業を停止したというメールが来たという報告が相次いでいます。弁護士から顧客に宛てた通知によると、同社は資産がほとんどない状態のため、注文を受けた商品の発送や入金済み代金の返金は事実上不可能だとのことです。
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