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ロケットのようなバイク「アパルーサ V2.0」がアイスレースに参戦 時速180キロでロシア・バイカル湖を爆走(1/2 ページ)
魔改造コンチネンタルGTこと「ウルトラタンク」も参戦しています。
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極寒のシベリアで、氷上をかっ飛ばすために作られた氷上仕様バイク「Appaloosa(アパルーサ) V2.0」が話題になっています。
アパルーサは、米国のバイクブランド「インディアンモーターサイクル」がベルギーのカスタムショップ「Workhorse Speedshop」に依頼して製造(関連記事)された特製マシン。インディアンの「スカウト・ボバー」をベースに、ドラッグレース向けのカスタムを行っています。
そのアパルーサを氷上仕様にしたのが、このアパルーサ V2.0。氷上を走るため、スパイクタイヤを装備しているほか、エンジンを冷やさないようにノーズキャップの先端を作り直すなど、さらなるカスタムが加えられています。
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アパルーサ V2.0はシベリアのバイカル湖で行われるレース「Baikal Mile 2020」に出場するため作られました。氷上でのレースはアパルーサ V2.0にとっても未知の体験。テスト走行では、タイヤスタッドがバイクの車体に接触するなどのトラブルが発生したそうです。それでも最終的には、氷上でも時速180キロの速度を記録。期待通りの走りをみせました。
レース時の様子を撮影した「IndianxWorkhorse Appaloosa v2.0 at the Baikal Mile 2020」
ちなみに、今回のBaikal Mile 2020には、無限軌道を付けたロシアの魔改造コンチネンタルGT「ウルトラタンク」(関連記事)も参戦しています。これだけぶっ飛びマシンがそろうレース、直接見たかった……!
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