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米スタバに植物由来ソーセージのサンドが登場 夏の新メニュー「Impossible Breakfast Sandwich」
ヘルシーな朝食時間を楽しめそう。
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米スターバックスが夏の新メニューとして、植物由来のソーセージを使用したサンドイッチ「Impossible Breakfast Sandwich」の販売開始を発表しました。
「Impossible Breakfast Sandwich」は、環境に配慮した食品メニューとして登場する植物由来の朝食用サンドイッチ。米スタバでは数年間かけて、大豆ミルクやココナッツミルクなどの植物性ミルクを導入してきました。そしてついに今回のメニューで、ミルクだけでなく食品にまで植物由来品の提供を広げます。
ソーセージの香りが漂ってきそうなジューシーな見た目。パティには植物由来ソーセージを使い、熟成チェダーチーズと平飼い(地面に放して飼う養鶏法)卵の目玉焼きとあわせてチャバッタで挟み込んでいます。チャバッタはイタリアの代表的なパンとして知られており、もちもちとした食感が特徴です。
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このメニューに使用している「インポッシブル・ソーセージ」を提供するインポッシブル・フーズは、植物由来の人工肉や乳製品の製造と開発を手がけています。2016年に発売した「インポッシブル・バーガー」を看板商品としており、2019年には米バーガーキングと共に植物由来の人工肉ハンバーガー「Impossible WHOPPER」を試験的に販売しています(関連記事)。
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そのパティ、植物由来の人工肉。
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