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9割を市販パーツで構成 GMが米軍の新型車両「ISV」生産開始、輸送能力と走破性を両立した設計
シボレー「コロラド ZR2」をベースにしています。
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米国のゼネラルモーターズの子会社である「GM Defense」が、米国陸軍の軍用車両を生産することになりました。
GM Defenseが受注したのは、米国陸軍が計画を進める「Infantry Squad Vehicle」(以下、ISV)という軍用車両。パワートレインは、188馬力を出力する2.8リッターターボディーゼルエンジンと6速ATの組み合わせで、9人の兵士を乗せて荒れた地形などにも対応できる高い走破性を持つそうです。
さまざまなシチュエーションにも臨機応変に対応できるよう、車両そのものの輸送も容易にできるように設計されており、輸送ヘリに吊り下げて運べるほどに軽量化も図られています。大型ヘリコプター「CH-47」であれば、ヘリ内部に車体を収容して運べるようになっています。
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今回のISVはシボレー「コロラド ZR2」をベースに開発。軍用車両ながら、部品の90パーセントは市販パーツを使用しているそうです。ISVの総調達予定数は2065両となっています。
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