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自宅でのリモート取材に子どもが乱入 ニュースキャスターとの会話がなごむ

真剣な話題に挟まれたひとときのほっこり。

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 真剣な話題のリモートインタビュー中に幼い子どもが会話に参加して場の雰囲気を和ませる様子を海外メディアBBCが公開し、「(子どもの面倒を見ながら)たくさんの家庭が自宅から、すばらしい仕事をしているのね」など、共感の声が寄せられています。

 インタビューを受けていたクレア・ウェナムさんは、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスに務める准教授。世界衛生政策を専門としている立場から、地域的なロックダウンについて説明していました。クレアさんはロンドン・スクール・オブ・エコノミクスのブログにて、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響で、女性労働者への負担が大きくなることを指摘し、政府の対策が必要だと寄稿しています。まさに自身で子育てと仕事が混在する様子を証明することとなりました。

出演中のクレアさん(画像はFacebookより)

 ロックダウンについて解説するクレアさんの背後では、本棚を片付ける幼い女の子の姿を確認できます。シリアスな雰囲気を気にする様子はなく、ユニコーンが描かれた絵に手をかけ、どこに置こうか迷っているようです。すると突然インタビュアーは「娘さんのお名前は何ですか」と尋ねます。クレアさんが笑顔で「スカーレットといいます」と答えると、「スカーレット、それは下の段に置いたらどうですか。とてもすてきなユニコーンですね」と優しく呼びかけます。

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棚を片付けているようです(画像はFacebookより)

 子どもの様子を見ながらのインタビュー出演で、慌ただしそうなクレアさんでしたが、インタビュアーの親切な配慮で、その場の雰囲気は一気に和やかになります。スカーレットちゃんも「あの人(インタビュアー)の名前はなんていうの」と興味ありげにリモートインタビューに“参加”。クレアさんは謝り、スカーレットちゃんに静かにするようさとすのでした。

「彼の名前はなんていうの」(画像はFacebookより)

 動画が公開されたFacebookでは、「とても親近感がありました。(クレアさんはごめんなさいと言っていたが)絶対に謝る必要はないと思います」など、賞賛の声が寄せられています。

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