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資料の見えづらさを極限まで排除したビデオ会議ツール EVERNOTE元CEOがmmhmmを発表

この機能、待ってた!

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 EVERNOTE元CEOフィル・リービン氏が、人物の表示サイズ変更や手軽な画面共有で、オンライン会議プレゼンをサポートするツール「mmhmm(ンーフー)」を発表しました。

118日間の在宅勤務の後に完成したようです
招待待ち登録を受付中(画像はmmhmmより)

 「mmhmm」は、オンライン会議をより便利なものにするためのツールで、ZoomやGoogle Meet、YouTubeと組み合わせて使えます。背景を手軽にカスタマイズでき、背景に画像や、プレゼン用スライドやグラフを重ねて表示したりすることが可能。スライド表示の途中に、文字が小さいグラフを使用する場合は拡大表示ができるので安心です。

室内の背景に画像を重ねて表示できる(画像はYouTubeより)

 また、スライドにプレゼンターがかぶってしまい、資料が見えないというよくある悩みは、人物の縮小と拡大操作で解説できるようになっています。小さくしてもなお見えづらい場合は透過率の調整や色味を変更できるので、資料の見えづらさを極限まで排除できます。

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縮小したり透過したり(画像はYouTubeより)
ライトセーバーのような色に変更できる(画像はYouTubeより)

 スマホの画像をリアルタイムに共有しながら話すこともできるので、ビジネスシーンだけでなく、オンライン飲み会のようなリラックスした場で盛り上がる際にも活用できそうです。

 今後の追加機能としてプレゼンそのものを共有できる「Dynamic Decks!」、1つの資料を使って離れた2人が同時にプレゼンを行える「Multiplayer」といったものを準備しています。

スマホ画面のリアルタイム共有に対応(画像はYouTubeより)

 「mmhmm」の提供は現在、macOS 10.15以降で使えるベータ版の招待待ち申し込みを受け付けており、順次提供を拡大。Windows版とスマホ版の申し込み受付も同時に行っており、登録しておくと公開次第に通知を受け取ることができます。

オンライン会議がスムーズになりそう

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