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アニメ「宇崎ちゃんは遊びたい!」2話振り返り トランジスタグラマー宇崎ちゃんはあっちもこっちもSUGOI(1/2 ページ)

2人を観察する者、マスター登場回。

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(C)Take 2020

 ウザくて、かわいくて、SUGOI DEKAI! 「宇崎ちゃんは遊びたい!」(原作アニメは、マイペースで1人の時間が好きな桜井真一(さくらい・しんいち)と、彼にまとわりついてくるキュートだけどちょっとウザめの後輩・宇崎 花(うざき・はな)の、ニヤニヤな距離感を楽しめるキャンパスコメディーです。

 2話では新キャラが登場。視聴者の気持ちを代弁してくれるナイスな存在です。

(C)2020 丈/KADOKAWA/宇崎ちゃん製作委員会

宇崎ちゃんはあっちもこっちもSUGOI

 宇崎ちゃんといえばSUGOI DEKAIお胸が印象的。今回は喫茶店のシーンが多いです。となるとテーブルがあります。となると乗るんですよ。

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乗ってますね……(2話) (C)2020 丈/KADOKAWA/宇崎ちゃん製作委員会

 胸が大きいのみならず、彼女は背が小さいため、テーブルの位置が相対的に高くなります。ノートに文字を書くために少し顔を下に向けると、あばらの上あたりにテーブルがきます。そうなると全部乗る。めちゃ重そうでめちゃ柔らかそうなお胸がより強調されます。

 さて胸がSUGOI DEKAIのは毎回のこととして、2話では珍しく尻にもフォーカスが当たっています。

いわゆる壁尻状態(2話) (C)2020 丈/KADOKAWA/宇崎ちゃん製作委員会

 猫を追って生け垣に顔を突っ込んだら、胸が引っ掛かって上半身が抜けなくなり、尻丸出しの惨憺たる有りさまに。このシーン、パンチラとかのレベルではなく、丸出しです。

 ここで重要なのは、彼女を生け垣から引っこ抜こうとしている桜井のモノローグです。

 「うわっ 腰細っそコイツ…」

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 宇崎ちゃんは普段からダボッとした衣装が多いため目立たないのですが、ウエストがむちゃくちゃ細いです。そして今回の尻むき出しで確認されたように、ヒップはむっちむちで大きめです。恐ろしいほどボンキュッボン。かつて人は背が小さくてスタイルがいい女性のことをトランジスタグラマーと呼びました(1950年代)。宇崎ちゃんのスタイルを表現するのにはこれ以上ない単語だと思っております。

ウザい子はやられるまでがワンセット

さすがに失礼(1巻) (C)Take 2020

 今回は宇崎ちゃんの「ウザ」部分もかなり強めに描かれています。喫茶店で真面目に働いている桜井。そこに訪れた宇崎ちゃんはやりたい放題。桜井の対応にイチャモンをつける様子は厄介客そのもの。しかもきちんと客として扱ったら扱ったで大笑いする始末。

この顔である(2話) (C)2020 丈/KADOKAWA/宇崎ちゃん製作委員会

 「ズカズカ」という擬音がよく似合う。

 ただ、今回の宇崎ちゃんはやられっぷりもなかなかのものです。喫茶店ではポイッと追い出され、はしゃいでいたら生け垣から抜けられなくなり、昼食時桜井にちょっかいをかけていたらメンがグロ画像級に伸びまくってしまう。

 今回の宇崎ちゃんの「ウザ」は、その後の適度な「やられ」でバランスを取ることでワンセットになって「かわいい」に昇華されています。やられすぎてかわいそう、というところまでいかないさじ加減が、見ていて心地いい。お仕置きレベル。むしろ「ウザ」は「やられ」のためのフラグかもしれません。今はこのわんこ感を愛でましょう。今はね。

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客観的なマスターの視点

観察眼はかなりのものです(2話) (C)2020 丈/KADOKAWA/宇崎ちゃん製作委員会

 今回から登場する重要人物、桜井がバイトしている喫茶店のマスター。彼が入ることにより完全な第三者視点で、宇崎ちゃんと桜井のやりとりを見ることができます。

 原作では桜井が宇崎ちゃんを見ている視点のシーンがいくつかあります。しかしアニメは脚本段階で少し変えることによって、桜井は観察される側に寄せられています。1話でも桜井視点で描かれていたパートが宇崎ちゃん視点に入れ替えられていました。

痴話ゲンカ(?)は遠巻きに見るのが一番楽しい(2話) (C)2020 丈/KADOKAWA/宇崎ちゃん製作委員会

 2話で勉強をするシーンは、本来はファミレスでした。喫茶店に差し替えられたことで、「宇崎ちゃんを女性として意識してしまった桜井を客観的にマスター視点で見る」という大変おいしい場面になっています。なお原作のファミレスのシーンは深夜の閉店ギリギリ、というこれまたおいしいシチュエーションなので、読むことをオススメします。

 今後マスター目線が入るときは大体ニヤニヤなシーンになります。彼は観察者的立ち位置になるのですが、もう一人「介入」ポジションの人物も今後登場するはず。嫉妬の炎を燃やすKUSO CATも含め、視聴者の気持ちを代弁する第三者がそろいつつあります。

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