ニュース

ユキヒョウ「飼育員さん、ばいばーい(尻尾フリフリ)」 尻尾でごあいさつを返すユキヒョウがかわいい

ユキヒョウの尻尾、ふわっふわ!

advertisement

 ユキヒョウが、飼育員さんの「バイバイ」にこたえるように、長い尻尾をかわいらしくふりふりしています。ユキヒョウの尻尾ってこんなに長いんですね……!

尻尾がながーい
尻尾をふりふり動かすユキヒョウ

 室内でトレーニング中なのは、円山動物園(北海道札幌市)の10歳のユキヒョウ「シジム」ちゃん。ご褒美にお肉をもらった後、飼育員さんはトレーニング終了の合図で「ばいばい」と手を振ります。ごあいさつを返すように、シジムちゃんは尻尾の先を持ち上げてふりふりと左右に動かしていきます。尻尾の真っ白な裏側を見せながら器用に尻尾を振るシジムちゃん、あまりにもかわいい……!

ハズバンダリートレーニング中のユキヒョウ「シジム」ちゃん
ご褒美のお肉をもぐもぐ

 Twitterのリプライ欄では「めちゃくちゃ尻尾長い」「フワフワですね」と絶賛する声が寄せられています。アジアの寒冷地に住むユキヒョウは、ネコ科の中でも体の長さに対して尻尾が長く、寒いときはこの長い尻尾で暖を取っているんだそうです。

advertisement
尻尾の先を持ち上げて
左右に細かくふりふり
飼育員さん、ばいばーい
尻尾でごあいさつ

 シジムちゃんが飼育員さんとしていたのは「ハズバンダリートレーニング(受診動作訓練)」と呼ばれているもの。健康管理を目的に、ご褒美をあげながら特定の動作や姿勢を取れるように訓練するもので、シジムちゃんはトレーニングの終了時、尻尾をふりふりすることがあるそうです。動物園で行われた体重測定では、誘導に従ってユキヒョウが自主的に体重計へと乗っており、トレーニングの成果が見られます。

※尻尾ふりふりはシジムちゃん次第であり、毎回見られるわけではありません

ユキヒョウの体重測定。トレーニングの成果が見られます

 投稿主であるsoranitsuki(@soranitsukibear)さんのTwitterには、動物園で暮らすいきいきとした動物たちの表情が投稿されています。円山動物園のユキヒョウはシジムちゃんの他、「アクバル」くんと「コハク」くんが生活中。絶滅危惧種を表すIUCNレッドリストで、ユキヒョウは「VU(危急)」に認定されています。ハズバンダリートレーニングを経て、ぜひ3頭とも健康を維持してもらいたいです。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 中央道から「宇宙戦艦ヤマト」が見える! 驚きの写真がSNSで注目集める 「結構でかい」「どう見てもヤマト」 撮影者の心境を聞いた
  2. 元「おニャン子」内海和子、娘・ゆりあんぬの“胃の粘膜ぶっ壊す”食事に激怒! 有名飲食店に謝罪し「出禁にして」「違う星の人そんな気がしてなりません」
  3. 「情報を漏らされ振り回され……」とモデラー“限界声明” Vtuberのモデル使用権を剥奪 「もう支えられない」「全サポート終了」
  4. 「恐ろしい」 北海道の道路標識 → “見落としたら絶望”のとんでもない表示に衝撃走る 「普通にホラーでは?」
  5. 優しそうな“おかっぱ頭”の男性→プロがカットしたら…… “別人級の仕上がり”が470万再生「えっ!? って声出た」「EXILEみたい」
  6. 平愛梨、“夫・長友佑都選手”に眠れなくてLINE送信→“まさかの返信”に「なんやねん」「もう寝るしかない」
  7. “無給餌”で育てたメダカが2年後、驚きの姿に→さらに半年後…… 放置しておいたビオトープで起きた“奇跡”に「ロマンを感じる」
  8. 「天才が現れた!」 森永が教える“秋らしい”お菓子の作り方→たこ焼き器を使ったアイデアに「すごいすごい可愛い」
  9. 固い着物をリメイクしてみたら…… 生まれ変わった“まさかのアイテム”に「しゅげー!」「凄い素敵です」
  10. 「上げ底の先」 その名に偽りなし、高専の文化祭に出現した「限界節約ホットドッグ」が本当に限界だった