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「都民は4連休外出はできるだけ控えて」小池都知事が会見で呼びかけ
事業者には感染症対策の実施とステッカーの掲示を強く呼びかけています。
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小池百合子都知事が、7月23日からの4連休はできるだけ外出を控えるよう臨時記者会見で呼びかけました。高齢者は重症化リスクがあり、若年層は無症状や軽症者が多いため、どちらも慎重な行動をしてほしいとのこと。
東京都では、7月21日時点で先週よりも感染者数が増加。引き続き感染状況の敬礼レベルを4段階中最高の「感染が拡大していると思われる」とし、感染拡大警報を発すべき状況であると述べました。
また、事業者に向けて、ガイドラインを守った上で「感染防止徹底宣言」ステッカーの掲示をするよう呼びかけました。集中的な対策が必要であるとし、7月31日までにあらゆる事業者・店舗にステッカーを掲出してほしいとのこと。利用者は、ステッカーの掲示がない店舗を避けてほしいということです。
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また、入店時の手の消毒がおろそかになっていたり、会食時につい近い距離でマスクをせず盛り上がってしまうなど、一時よりも油断が生じている可能性を指摘。これら基本の対策の徹底するよう呼びかけています。
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