ニュース

本物みたいな「カブトプスの化石標本」がロマンの塊 「かがくのちからってすげー!」なメイキング動画も

「ニビかがくはくぶつかん」に展示されていた化石をベースに制作されたフィギュアです。

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 古代のポケモン「カブトプスの化石」を標本風に立体化した作品が驚きのクオリティーです。グレンタウンの研究所で復元できそう……!

めちゃくちゃかっこいい!

 色や質感は本物の化石のようで、手書きのラベルとガラスドームが標本らしさを演出しています。台座のプレートには英語名と図鑑番号が。なんというロマンの塊……。

現実で発見された化石のよう
台座やプレートがまた良い……
裏側にはそれっぽいラベルも

 作者はYouTubeチャンネル「アイデア超工作テテ」さん(Twitter)。チャンネルではメイキング動画も公開しています。

advertisement

 まずはCGで原型を作成。初代ポケモンの「カブトプスの化石」をベースに、恐竜の骨格標本も参考にしつつ、イチからパーツをデザインします。表面の質感もこの段階で作り込んでおり、細かいヒビや凹凸が刻まれていく様子は圧巻の一言です。

カブトプスの化石標本作ってみた(メイキング動画)
3DCGの原型制作からスタート
この時点で作り込みに感動します
原型ができたら3Dプリンタで出力
かがくの ちからって すげー!

 3Dプリンタで約7時間半かけて出力したら、よく水洗いしてパーツごとに切り離し、デザインナイフやヤスリでディティールを整えます。

出力後の細かい作業もみられます

 塗装の工程にもさまざまなごだわりが。例えばひび割れた部分は、絵の具で濃い色を塗ってからティッシュで拭き取ることで陰影が強調され、よりリアルな質感が生まれています。

 制作期間は10日ほど。最初の原型制作に5日、出力後の表面処理や塗装に5日ほどかかっているそうです。

ついに塗装工程へ
原型の段階で質感まで作り込んだことでできるやり方
プレートやラベルを含む台座へのこだわりもすごい

 Twitterでは「再現度がすごい!」「かっこいい」「家に飾りたい」と人気を集め、海外のポケモンファンからも「素晴らしい」「欲しい」の声が寄せられています。同じ“ニビかがくはくぶつかん”に展示されていた「プテラの化石」が見たいといった声も。

advertisement

 超工作テテさんのチャンネルでは他にも、「ピンポン球を使ってゲンガー、タマザラシ、カジッチュ作ってみた」や、ボトルキャップを使ったポケモンの「簡単工作マグネット」など、動画を見ながら挑戦できる簡単工作も公開中です。

ついに完成……!
部屋に飾りたくなるかっこよさ
ピンポン球を使ってゲンガー、タマザラシ、カジッチュ作ってみた
ボトルキャップを使った簡単工作マグネット

画像提供:超工作テテ(@tete_chokousaku)さん

※価格は記事掲載時点のものとなっています



Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 【大阪万博】皇后さま、帽子から靴までブルーとピンク 天皇陛下のネクタイと“連日おそろいコーデ”
  2. 万博「ミャクミャク」記念500円硬貨、金融機関での「品切れ」&高額転売相次ぐ…… 5倍以上の金額で出品される事態に
  3. マクドナルド、次回ハッピーセットコラボに「争奪戦すごそう」 品切れや転売の懸念も「1個でいいから欲しい」「たくさん作って」
  4. 「黒パンツで働く人必見!」 ワークマンの1900円パンツに360万再生の反響「これはありがたい」「早速、お店にgo」
  5. 「肉眼では見えません」 万博「ミャクミャク」記念500円硬貨に“隠された秘密”が発見されネット騒然 → 実際に確認してみた
  6. 桜の下で赤ちゃんの記念撮影 →母が毎年続けたら…… 10年後、“まさかの現在”に「気付いたら泣いてた」「成長って早いね」
  7. 飲み終えた“コーヒーかす”→捨てずに石と混ぜると、1カ月後…… 「感動」目からウロコの裏ワザに「やってみよう」
  8. カエルを食べて生き延びていたひとりぼっちの子猫 ライブ配信中に保護→4カ月後の姿に涙「運命としか思えない」「想像したら泣けました」
  9. 100均のハギレ1枚を切って、コツコツ縫うだけで…… 布を使いきれる“天才アイデア”に「魔法みたい!」「作ってみます」
  10. 正方形の布を4枚重ねて縫うだけで…… 初心者にもピッタリな完成品が480万再生 「これなら作れそう」「かわいいのに簡単」