USJをマイクラで再現した「ユニバーサル・キューブ・リゾート」がすごい！　「JAWS」など“乗れる”アトラクションも（2/2 ページ）

――USJ再現プロジェクトはいつ、どのようなきっかけで始めたのでしょうか。

UCR：USJの再現を始めたのは約3年前になります。そのころはUSJに行きたくても行けない環境だったので、「マインクラフトでUSJを再現することでいつでも遊びに行けるようにしよう」と思い立ったのがきっかけでした。

　はじめは個人の趣味で作り始めましたが、同じようにUSJを再現している人とTwitterを通じて知り合い、一緒のワールドで作るようになったことでグループで活動するようになりました。現在はUCR(UNIVERSAL CUBE RESORT)という名前で活動しています。

――未完成エリアもあるとのことですが、完成にはどのくらいかかりそうですか。

UCR：再現を開始して3年経ちましたが、まだ4～5割程しか完成していません。パーク内の再現のみならずパーク周辺も再現しようと考えています。

　完全に趣味で作っており、完成までの計画を立てている訳ではないので完成するかも分かりませんが、あと3～4年はかかりそうです。

――8月22日～30日まで「夏期開園」を告知されていますが、定期的にマイクラ内で開園しているのでしょうか。どのくらいのユーザーが来園していますか。

UCR：はい。主に2〜3月ごろと8〜9月ごろの年2回、1〜2週間の開園を行っています。2020年の3月にYouTuberのドズルさんに再現ワールドを紹介して頂き、その影響もあり今年の5月の開園では3日間で1260人の方に遊びに来ていただきました。

――再現にあたってこだわっている部分や大変なことがあれば教えて下さい。

UCR：再現するにあたっては、建物の角度を本物に合わせて作っています。

　Minecraftは立方体のブロックで再現するため、45度・90度以外の角度で建物を作るのは少し難易度が上がりますが、より実際の景観に近づけるためにあえて建物の角度にもこだわっています。

また、実際にUSJに遊びに行って本物を見たり、写真を撮ってそれを見ながら再現をしています。

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　今後もどのようなエリア、アトラクションが制作されるのか楽しみですね。

画像提供：ユニバーサル・キューブ・リゾート

（Kikka）