ニュース

EXIT、“マジ歌チャラップ”の新曲「マリオネット」を初公開 エモみ100%の歌詞が「ラップで泣いたのは初めて」と感動引き起こす(1/2 ページ)

歌ってみたいのでリリックを早くプリーズ!

advertisement

 お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹さんとりんたろー。さんが8月11日に公式YouTubeチャンネルを更新し、“マジ歌チャラップ”と称する新曲「マリオネット」のMVを初公開。「忘れねえよ 辞めてったフレンドの分までマリオネット」のフックが印象的な、胸締めつけられるヒップホップ曲となっています。チャラさのかけらもないぞ!

EXITの新曲「マリオネット」

 「マリオネット」は、兼近さんが2019年12月18日に行われた「よしもと男前ブサイクランキング2019」で獲得した賞金100万円で制作されたもの。タイトルは、兼近さんが2019年9月放送のバラエティ番組「ゴッドタン」で言い放った、「俺たちは求められるなら、いつだってチャラ男にも真面目にもなる! 俺たちは国民のマリオネットだ!」という言葉が元となっています。般若さんの楽曲「INTRO」のMVなどを手掛けたTOMO-BL2さんがMV監督を、ケイダッシュステージに所属するお笑い芸人にしてラッパーのゴンゴール氏原ことG.G. Ujiharaさんが楽曲の一部を手助けしているとのこと。

 MVの主な舞台は、ネオンがきらきらと輝く夜の渋谷。サングラスにキャップ姿の兼近さんと、白シャツに金のネックレス姿のりんたろー。さんが、人気のない路地裏や地下道を闊歩し、腕をクロスさせる“EXITポーズ”などを決めつつ、掛け合いラップをテンポよく展開します。2人ともちょっと画になりすぎなんだよな……。

advertisement

パッと見では新進気鋭のラッパー(画像はYouTubeから)

 「バイブスいと上がりけり」「ナイトプール」「パリピ」など、ファンにはおなじみの言葉が次々飛び出すほか、りんたろー。さんが「でも俺は忘れねえ 俺らチケットの束 客が4人のシアターD(注:渋谷にあったお笑い専門のライブハウス) 人気芸人の列で手売り」と、長い下積み時代に味わった悔しさを告白。


この場面のりんたろー。さんカッコよすぎ(画像はYouTubeから)

 兼近さんも「たくさんの過ち重ねてきた 確かに過去は変えれないが それでも今を生き抜くことでつかめる未来があるとすりゃ 証明するために身体揺らす」と、過去の事件に対する後悔を思わせるリリックをつづるなど、2人でEXITの過去から未来に至る軌跡を描写。時折大きく挟み込まれる、通りをテクテク歩くピエロのマリオネットの姿も相まって、どこか切なさを感じさせます。菅田将暉さんの楽曲「まちがいさがし」の一節を引用してるのも上手いよ!


兼近さんの少し暗めな雰囲気いいな(画像はYouTubeから)

 「チャラ男」とかけ離れた真剣で熱いラップを聞いたファンからは、「ラップで泣いたのは初めて」「最高という言葉では表せられないほどの最高作品」「全部が本当だから、みんなが共感するんだろな」など、2人の生きざまが表れたリリックに感動する声が多数寄せられました。また、「これぞ男前な賞金の使い方!!」と、楽曲制作に賞金を注ぎ込む姿勢を称賛する人や、「未来の自分のためにも今を必死に生きます」と、曲に肩を押されて今を頑張ろうとする人の姿も見て取れます。


最後は「ヨシモト∞ホール」のステージで〆るニクさ(画像はYouTubeから)
       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 釣りに行こうとしたら、海岸に子猫が打ち上げられていて…… 保護後、予想だにしない展開に「神様降臨」「涙が止まりません」
  2. しぶとい雑草“ドクダミ”を生やさない超簡単な方法が115万再生! 除草剤を使わない画期的な対策に「スゴイ発見」
  3. 顔の半分は童顔メイク、もう半分の仕上がりに驚がく 同一人物と思えない半顔メイクが860万再生「凄いねメイクの力」
  4. “女子小学生”がメンズカットしたら……「え!」 その驚きの大変身に「な、なに!?」「絶対モテる」と反響
  5. スーパーで買ったレモンの種が1年後…… まさかの結果が635万再生「さっそくやってみます」「すごーい!」「手品みたい」
  6. パパに笑顔を見せる4カ月の赤ちゃん、ママの顔を見ると…… あるあるな反応に「なんで?!」「ママをすごく信頼してる証拠」とさまざまな声集まる
  7. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  8. 巨大ウサギのデカさを伝えるため、2Lペットボトルを横に置いてみたら…… 衝撃の比較結果に「えっ、500mlじゃないんですか」「マジで大きい」
  9. 正体不明の「なにかふしぎなもの」がハードオフで販売→Twitterで情報集まり正体が判明
  10. 「こんな事あるのか」 マックでハンバーガー購入→“信じられない状態”に仰天 「逆に羨ましい」