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これ、ガチのやつだ 六本木に本格フライトシミュレーターを体験できる「六本木フライトシミュレーターサロン」オープン

気分はホンモノのパイロット。

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 これ、ガチのやつだ──。ツギクルとFSOが、航空機の操縦を本格シミュレーターで体験できる施設「六本木フライトシミュレーターサロン」を開設。2020年8月1日にパイロット向け訓練プログラムおよび一般向け体験プログラムの提供を開始しました。


設置する本格シミュレーター「MFD」(写真:六本木フライトシミュレーターサロン、以下同)

 六本木フライトシミュレーターサロンは、航空機パイロットの訓練設備として米国連邦航空局(FAA)の認定を受けたフライトシミュレーターを設置する施設。ライセンス取得を目指す人、フライトの機会が減少する中で技量を維持したい人など、プロの訓練用として使える本格的なシステムを用意します。

 設置システムはPrecision Flight Controls製の「Modular Flight Deck(MFD)」とRedbird製の「The JAY」(近日導入予定)の2機種。MFDは機体の動きに合わせて連動するモーション機能を搭載しており、FSOによれば飛行機酔いの錯覚を覚える体験者もいるというほど、臨場感のある操縦体験ができる機種です。近日中にThe JAYも設置します。

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コックピットの様子(FSO沖縄/YouTubeより)

操縦かんや物理スイッチ類も本格的(FSO沖縄/YouTubeより)

コックピットからの見た目(FSO沖縄/YouTubeより)

Redbird製「The JAY」も近日導入予定

 パイロットの訓練に使える本格的なシステムを備えつつ、小学生や未就学児も含めて「一般向け」にシミュレーター体験プログラムを用意するのも魅力です。日米のパイロット資格を持つインストラクターの指導を受けながら、本物さながらの飛行機の操縦体験ができます。

 近年はPC用のフライトシミュレーターも進化しており、ハイクラスPCとコントローラーや座席をそろえて自宅で楽しむ人もいます。古くからフライトシミュレーターソフトを開発するマイクロソフトは、リアルな地形を地球丸ごとAIで再現するというWindows 10向け最新バージョン「Microsoft Flight Simulator(2020年版)」を2020年8月18日に発売します。


2020年8月に登場する「Microsoft Flight Simulator(2020年版)」

 一方で、緊張感も伴う実際のオペレーションやATC(航空管制)まで実感的に知ることはなかなかできません。フライトシミュレーターサロンでは、実機、実際の飛行に即した操作パネルやナビゲーション機器を通してさまざまなフライト状況を時間課金制で体験できることを特徴とします。

 料金は30分単位の時間制。30分のブロンズコースは8000円、60分のシルバーコースは1万5500円、90分のゴールドコースは2万3000円から。


一般体験用プログラムも用意(FSO沖縄/YouTubeより)

インストラクターさんに教えてもらいながら体験できる(FSO沖縄/YouTubeより)
FSOが運営する系列施設「フライトシミュレーション沖縄」の様子(YouTube/FSO)

六本木フライトシミュレーターサロン(https://www.fso.co.jp/experience/

  • 場所:東京都港区六本木2-4-5 六本木Dスクエア
  • 営業時間:10時~18時
  • 定休:月曜、火曜

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