元日本代表DF内田篤人、現役引退へ 若すぎる32歳での決断にファンから「ここまで戦ってくれてありがとう」の声
古巣シャルケもコメント。
サッカー元日本代表DFとして活躍した内田篤人選手が8月20日、今季をもって現役から退くことを所属する鹿島アントラーズが公式サイトで発表。2006年、清水東高校を卒業後にプロデビューした鹿島で現役生活の幕を引くこととなりました。突然の発表にファンは「まだ32歳」とショックを受けつつも、ケガを背負って戦った内田選手へ「ここまで戦ってくれてありがとう」と感謝しています。
鹿島は31日をもって内田選手との契約を終了、23日のJ1第12節ガンバ大阪戦終了後にサポーターへ向け引退のあいさつを行うことを発表。また翌24日にオンライン記者会見を行う予定を明らかにしました。
2010年から2017年まで所属した独FCシャルケ04も日本公式Twitterを通じ「在籍期間でのウッシー(ドイツでのニックネーム)の雄姿は今でもシャルケファンの目に焼き付いています」とのコメントを発表。「これから第2の人生の成功と、いずれまたシャルケと道が重なり合うことを願っています」とエールを送りました。
内田選手は2008年から2015年まで日本代表として活躍。ワールドカップへ2度出場を果たし、代表として通算2ゴールを記録しています。一方で独リーグを渡り歩いたあと2018年から鹿島へ復帰するも、ケガに悩まされ2019年シーズンはリーグ戦10試合の出場のみ。2020年シーズンもリーグ戦・ルヴァン杯合わせて通算2試合出場となっていました。
ファンは「まだ32歳」と若くして現役を退くことに衝撃を受けながらも「ボロボロな膝を持ってここまで戦ってくれてありがとうございました」「この時期に抜けるのも篤人なりの鹿島への想い」と感謝。数多くの「お疲れ様でした」や「ありがとう」といったコメントが寄せられています。
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