「glee」リア・ミシェル、第1子出産報告も差別発言への反発やまず 「ネットいじめにはうんざり」の声
妊娠中に過去の主演ドラマでの不適切な言動を謝罪。
ドラマ「glee/グリー」で主演を務めたリア・ミシェルが8月27日、第1子の写真をInstagramで公開。エヴァーと名付けたことを明かしました。一方で過去の差別的な言動についての反発はやまず、ファン同士の対立を生む事態となっています。
リアは「真の恵みに“ずっと”感謝します」とのコメントをつけ、夫のザンディ・リーチと20日に生まれたばかりの息子の足をぎゅっと握る家族3人の幸せな写真を投稿。「ずっと(forever)」という単語に息子の名前(Ever)を混ぜた「ForEver」というしゃれの効いたテキストでファンにハッピーニュースを報告しました。
幸せムードに包まれるリアですが妊娠中だった6月、「glee」の共演者サマンサ・ウェアから「あなたが私の初めてのテレビ出演を生き地獄にしたことを覚えている? 私は絶対に忘れないから」と撮影現場での差別的な言動を告発され炎上。「生まれてくる我が子にとっていいお手本となり私の失敗から子どもが学べるように、よりよい自分になり自分の言動に責任を持たなくては」と謝罪声明を発表し、SNSの更新や表だった活動を控えていました。
そのため今回のニュースに際しても一部からは「おめでたいけど彼女の人格は疑う」「差別主義者のことなんてどうだっていい」と辛辣(しんらつ)な反応も。一方でこれらのコメントに対し「彼女の言動と赤ん坊の誕生は分けて考えるべき」「過去の言動はかばいようがないけれど、母子ともに健康ならばそれはよかったねと思えるものじゃないの」と反発も見られ「安全な場所からそれと知らず醜い言動を繰り返す、ネットいじめ文化にはもううんざり」とネット上の誹謗中傷を問題視するコメントも見られました。
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