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深夜に話していた「姉」の正体は……? 想定外の展開を見せる実話怪談漫画に「怖い」「鳥肌」

ヒィィィ……。

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 お盆には先祖の霊が家に帰ってくる、といいます。ですが「引きずり込まれるから、お盆の時期は海に入ってはいけない」などとも伝わっており、昔から「お盆の時期は現世と常世の境目が薄くなる」と見られていたようです。

 そういう時期だったからなのか、元からそこにいたのか、原因は分かりませんが……作者さんがお盆の時期に遭遇したという、奇妙な現象を描いた作品が話題となっています。

 それは作者の文太(@bunta_50)さんが高校2年生だったころ。高校生の男の子といえば底無しの食欲で、文太さんも例に漏れず、しばしば深夜に夜食を作っては食べていたそうです。

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 お盆時期の深夜のこと。夜食を作っている文太さんに、誰かが声を掛けてきました。お盆に合わせて帰省していたお姉さんだと思い、他愛もない会話を交わしていた文太さんですが……。

 声のする先に目をやると、そこには長い黒髪にうつろな目をした、女性の生首があったのです。炊飯器の横にある女性の首が、自分に話しかけている。明らかに異常な光景なのですが……文太さんは何も疑問を感じることなく、それをお姉さんだと思って会話を続けていたといいます。

 文太さんが正気を取り戻したのは、本物のお姉さんが声をかけてきた時のこと。「お前……誰としゃべってんの?」といぶかしがるお姉さんの姿を見て、文太さんはようやく怪異に気付くのでした。

 あれが一体なんだったのか、なぜそれをお姉さんと思ったのか。明らかに異常な状況を目の前に、どうして疑問を持たなかったのか……。当の本人である文太さんにも、その理由がまったく分からないそうです……。

画像提供:文太(@bunta_50)さん

こっちは怖くない「台所の柿」

たけしな竜美(@t23_tksn



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