漫画『ハイスコアガール』作者の押切蓮介さん（＠rereibara）がTwitterで公開した怖い体験漫画が、ガチのやつで読者を震え上がらせています。これはまた……夏にピッタリですね……（ガタガタ）。
今は解約して退去したという仕事場での話。入ったばかりのとき、ドアののぞき穴が真っ黒に塗りつぶされていたそうです。以前の住人がやったのだろうと、洗剤で拭き取る押切さん。
しかしその日の深夜1時、「コンコン」とドアをノックする音が。しかし、ドアを開けても誰もいません。閉めて部屋に戻ろうとすると、またノック音が。のぞき穴から外を見ても、やはり人の姿は確認できません。
その後もゴソゴソと人の気配がしたり、謎の物音がしたりするものの、やはり外には誰もいない……というのを朝5時まで12〜13回繰り返したそうです。あまりに人の気配がするため、だんだんと病んでいく押切さん。
日に日に大きく、回数も多くなっていく謎の音。さらにこの仕事場で寝ると、かなりの確率で金縛りにあったそうです。金縛りにあった際は、下品な言葉を叫んで怪異を消し去ろうと自衛（？）もしていたとのこと。
この話を霊感持ちの知り合いにすると、音を確認するため何度ものぞき穴を見る行為自体が降霊術につながるとの助言が。この話を聞き、のぞき穴をガムテープでふさいだそうです。そう、前の住人と同じ様に……。するとそれ以降、あれだけしていた音や人の気配がピタリと止まった……というところで話は終わり。こ、怖ぁっ！
この漫画にリプライ欄などでは、「怖いから絶対覚えときます」「押切さんハイスコアガール以外にもホラー系の漫画描いてましたね実体験があったとは……」「覗き穴がどっかと繋がってたんかなー」「霊的な存在が生者を誘って降霊術をするよう仕向けている話…？」「中学生の頃、入院していた病室で夜中こんな音がしてとても怖かった事を思い出しました」「8月にピッタリの怪談」といった声が寄せられていました。
画像提供：押切蓮介さん（＠rereibara）
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