幼稚園選びで失敗しないためにはここを見ろ！　3つの幼稚園を経験した保護者が教える「幼稚園選びのポイント」5つ（2/2 ページ）

父母会、役員負担

　幼稚園によっては、保護者が父母会を組織していたり、保護者から役員を選出したりしているところがあります。父母会や役員の負担度合いは幼稚園によってばらばらですが、頻繁に会合があったり、0歳児がいる家庭からも容赦なく役員を選出していたりする幼稚園もあるようです。

　もちろんいずれも子どものための組織ですが、負担に無理のない幼稚園を探すのがよさそうですね。

カリキュラム

　幼稚園の中には、勉強やスポーツ、英語教育など、特別なカリキュラムを組んでいるところがあり、どの程度勉強させるのかも園によって異なります。

　田仲さんの考えるコツは、「無理のない幼稚園生活ができること」。子どものやりたいこと、やれることとカリキュラムが合致していない場合、子どもも保護者もつらい思いをします。

　なお、田仲さんの長女・次女は勉強を教えないタイプの幼稚園に通い、習い事もせずに小学校に進学しましたが、小学校の授業には問題なくついていけているとのことです。

制服のルール

　制服がある幼稚園で、着用ルールが厳しい場合、これまた大変です。防寒用に着せた毛糸パンツや肌着などがルール違反になってしまう場合もありますし、制服の買い換えは経済的な負担が大きくなります。

　すぐにサイズが変わってしまう上、いつどのように汚すかわからない制服や指定の靴は、常に買い換えがつきものです。田仲さんも本音としては、「制服なんぞいらん！」と思っているとのことでした。

事前の確認がとにかく大事

　幼稚園の空きが見つからない中、どうにか空いている園を選んだら園長と保護者が対立して先生がどんどん辞職していったり、仏教系の幼稚園を選んだら遠くのお寺に子連れで参拝しなければならなくなったりと、田仲さんはこれまで幼稚園選びで何度か失敗してきたといいます。

　幼稚園選びで失敗しないためには、とにかく事前に確認することが重要です。子どもにも保護者にも負担の少ない幼稚園を選べるよう、田仲さんの5点のチェックポイントを参考にしてみてくださいね。

出典：ライブドアブログ