つかぬことをおうかがいしますが……お米を量る計量カップ、確認したことはありますか? 小学5年生の双子を育てるぐっちぃ(@guccy_futago)さんが、長年知らなかった計量カップへの「気付き」を漫画にしています。
パートナー・くまさんに米研ぎを頼んだぐっちぃさん。4合研ぐようお願いしていましたが、ぐっちぃさんが見た印象ではいつもより少ないようです。3合ぐらいしかないように見える……。そう思ったぐっちぃさんが「これ、米の数数えてるうちに今何合だったか忘れたでしょ」と聞いてみると、くまさんはちゃんと4合量ったのだと言います。
このすれ違いは一体どこから……? 確認してみると、くまさんは擦り切り1カップを「1合」としてお米を入れていましたが、ぐっちぃさんはざっくりとお米を「盛って」入れているので、量に差が生じたのではないか、ということでした。同じ1カップでも、感覚や習慣によって量に差が出てくるのかもしれません。ぐっちぃさんはそれ以来、摺り切り1カップでお米を量るようになりました。
しかし後日、改めてぐっちぃさんが計量カップを見ていると、さらに新たな事実が発覚します。なんとカップの内側に「1合」を指すめもりがついていたのです。これまで1合だと思っていた摺り切り1カップは、実際には1.2合。つまりぐっちぃさんは、4合炊くという心づもりで実際は4.8合炊いていたのでした。これまで少ない水で炊いていたのか……! 固めのご飯もおいしいですが、これに気付くとけっこうショックです。
ぐっちぃさんの家ではふたが計量カップになっているタイプの米びつを利用しており、1カップが1合だろう、という先入観を持ったまま5年以上使っていたとのことでした。「これが4合」という感覚を信じて炊いていたぐっちぃさんは、あらためて自分のフィーリングを疑うようになったといいます。
コメント欄には「私もお米用の計量カップ=ピッタリ入れて1合と思ってました」「私と同じ間違いをしていた人がいてうれしい!!」と、共感の声が集まりました。なお筆者もこの漫画を読み、うちのは擦り切り1カップで1合だよね……と思って米びつを見たところ、計量カップの内側に「1合」と書かれた線が引かれていたことをご報告します。今日から線に合わせてお米を入れたいと思います……。
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