これから幼稚園を決めるみなさん、願書の準備は進んでいますでしょうか。引っ越しで3つの幼稚園を経験した三児の母・田仲ぱんだ(@futagomusume)さんが、幼稚園選びのコツを紹介しています。
田仲さん自身、最初は幼稚園について「子どもを養育するという面ではさほど変わらないでしょ」と考えていたそうですが、実際にいくつかの幼稚園を経験してみると、「天と地ほどの差がある」ことに気が付いたといいます。
田仲さんが考える幼稚園選びのポイントは、以下の5点です。
- 費用がかかっても楽に通える通園方法を選ぶ
- 各教室内の冷暖房の設備をチェック
- 父母会、役員の負担度合いはどうか
- 各学年のカリキュラムが家庭の教育方針と合っているかどうか
- 制服の決まりは厳しすぎないかどうか
通園方法はどうする?
田仲さんがおすすめするのはバス通園です。費用という最大のデメリットがある一方、家の近くまでお迎えが来てくれる上、子どもがぐずった場合でも先生がうまく連れて行ってくれます。特に留守番のできない年齢の兄弟姉妹がいる場合は、送り迎えの手間が省けることが非常に重要です。
一方で、家の立地によってはバス停が家から遠くなる場合もあること、また時間厳守のため用意が遅れると置いて行かれてしまうこともデメリットとして挙げられるといいます。
徒歩通園や自転車通園、自家用車通園など、保護者が送り迎えを行う場合は、担任の先生やほかの保護者とコミュニケーションを取り、子どもが幼稚園でどう過ごしているか知ることができる点が大きなメリットです。
しかし田仲さんによれば、保護者が送り迎えをする場合、子どもが「行きたくない」とぐずった時になかなか切り上げられなくなるデメリットがあります。この点は、お迎えの時間がはっきり決まっているバスとは違う点です。
また、自動車で送り迎えをする場合、幼稚園の駐車場が狭いと登園時間にスペースが埋まってしまい、出入りが難しくなることも。自家用車登園を検討している場合は、駐車場の広さも一緒に確認しておくとよさそうですね。
冷暖房の設備
各教室にエアコンが設置されているかどうかは、夏・冬の登園において非常に重要なポイントです。田仲さんが一時期利用していた幼稚園は、気温が最大四〇度ほどまで上がるにも関わらず、教室には扇風機しかありませんでした。そのため、酷暑の場合は幼稚園が臨時休園になっていたといいます。
毎日スムーズに通い、快適に過ごしてもらうためにも、見学の際に冷暖房設備をよく見ておく必要がありそうです。
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