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「名前はまだない」女優が「夏目響」になるまで――本格デビュー前から注目集めた存在の胸の内を聞いた(2/4 ページ)

逸材感がそこはかとなく漂う夏目さんに話を聞きました。

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素顔の夏目響

―― 夏目さんの力になるのはどういったことなんですか?

夏目 やっぱり見てくださっている方からの反響です。

―― 夏目さんのSNSを見ると、ファンのコメントに丁寧にレスを付けられていて、ほっこりします。

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夏目 毎日何かしらコミュニケーションは取ってますね。「名前はまだない」だったころから、作品を見てこういうことを思ってくれたんだなというのを楽しみにして毎日エゴサーチしていました(笑)。

―― SNSでは素の部分が見えて親近感が湧きます。“インドアの陰キャ”を自称されたり、アニメ、特に「機動戦士ガンダム00」などの話になるとメチャクチャ早口っぽいツイートになるのも大好きです。

こんな妹がほしかったよ!

夏目 ゲームや漫画、アニメも大好きです! 特に漫画は大好きで、ちょっと憂うつな作品が好き。『悪の華』とか『累 -かさね-』とか。ここ数年で一番は『累 -かさね-』ですね。アニメに関しては小さいころからよく見ていたんですけど、特に思い入れが深い作品は「機動戦士ガンダム00」「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」「BLOOD+」「蒼天の拳」「昭和元禄落語心中」、そして延期されていた劇場版がようやく公開になった「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」です!!

―― 昨今は、ネットの誹謗(ひぼう)中傷が悲劇を招くことも少なくないじゃないですか。見るのもつらいような声もときには寄せられませんか?

夏目 様子のおかしいDMがときどき来たりもしますけど、とりあえず見ないようにすればいいやと削除して終わりにしています。そういうのを送ってくる方って、ストレスを抱えられているんだと思うんですけど、相手が人と思って送ってないのかなと。1つの面白コンテンツみたいな感じに見られているのかも。悪い意見もなくはないですが、ありがたいことにいい意見の方が多くて、先ほどお話したように素直な反応として受け止めています。

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―― noteでは文章をつづられてますよね。

夏目 はい! Twitterでは主に、まず顔を知ってもらいたいので、自撮りを多くあげるようにしているんですが、私の内側にも少しずつ興味を持ってもらえればと思って、時々noteで文章を書いています。自撮り写真とかと比べると全然見てもらえないんですが、続けることが大切なのかなって。そういうことを通じて“夏目響”という存在を認識していただけたらなと思っています。

―― 夏目さんがストレスを感じるのは?

夏目 私、メイクがすごく下手くそで、自分でメイクしたのをTwitterに投稿したり、こうして取材いただいて撮影してもらったりするときも、自分でも下手くそだとは思うんですけど、それを見た人からも「何か下手だな」とか言われちゃうんですよね。親切心で言ってくださっているのかもしれないけど、内心ちょっと嫌な気持ちはあります。でも、客観的にそう見られているのが分かるので、改善しようと今もがいてます(笑)。

メイクも表情も進化中

―― 自分の好きなところはありますか?

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夏目 おっぱい……? 昨日おっぱいからシュークリームの匂いがしたんですよ。自分の顔もあまり好きじゃないんです。コンプレックスが強いので、カバーしようと思ってつい最近までメイクの色を濃く乗せちゃったりしていましたし。

大変!! なお後に首などに塗っていたハンドクリームが汗で流れたためと判明

―― 今日の取材の撮影に女性の魅力を引き出しまくる肌色大好きカメラマンの羊肉るとんさんを連れてきてよかった!

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